スペシャルオリンピックス日本・神奈川

スペシャルオリンピックス日本・神奈川のミーティングに参加してきた。

　スペシャルオリンピックスは知的障がい者のスポーツ活動としてアメリカで始まったものだ。地域大会から世界大会までワールドワイドに行われる活動であり、発祥地アメリカでは認知度90%以上という。それに対して日本では全くと言っていいほど知られていない。わたしもこの春まで知らなかった。
　あのケネディ大統領の妹がこの活動のきっかけをつくり、ケネディ家が支援してきたという歴史もある。キャロラインケネディが駐日大使になったこともあり、スペシャルオリンピックスが日本でももっと知られるといいな、と思う。

　わたしはこの春からスケートプログラムをボランティアでお手伝いしている。それはガンがアリーナで知り合いに声かけられたのがきっかけだった。そして半年経験したホンネなのだが、このボランティア活動を通じて良い思いをしたのはわたし自身だったということだ。わたしの中の汚れた心をアスリートたちにきれいにしてもらった、というのがぴったりだ。

　今度のミーティングはメインコーチの代役で参加。スペシャルオリンピックス神奈川に関わる主だった人々100名ほどに初めてお目にかかった。高齢が多い。そして30ほどの競技があること、その活動ルールの概要を初めて知る。そしてどのプログラムでも指導員やボランティアが不足している状況がよく理解できた。高校生でも中学生でもお手伝いできるようなので、みなさんもやってみてはいかがだろう。

終了後、同じ仲間とランチ。帰り小田急は爆睡。

会場横の小田原城