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障がい者の防災セミナー

2016年10月15日 | 市民講座
先週末はイベント続きで大忙し。いまさらだけどそのとき聴講した「障がい者の防災セミナー」について忘備録。リオパラリンピック銀メダリスト鹿沼由利江さんのサプライズ登場あり。

・聴講のきっかけは、①地域の自主防災隊メンバーだから、②近所には独居高齢が多いから、③無料、④会場がお気に入りの和光大ポプリホール。
・演者は、①警察官(機動隊員として東日本派遣経験)、②映画、③岩手の知的障害施設長

・東日本大震災では、障がい者の死亡率が健常の2倍以上だった。それは自力で逃げられなったから。津波警報が聞こえなかったから。逃げ道が見えなかったから。切ない話だ。
・近年は自助7割、共助2割、公助1割という考え。
・日ごろから独居老人は自分の存在を近所にアピールするのが大事。行事への参加は是非!
 最強の防災策は、人と人とのつながり強化。
・避難所。みんなイライラ。精神障害や発達障害は落ち着かない行動ゆえ「出ていけ」。福島からの避難者には「放射能あびてるから入るな」。
・障がい者手帳保持者リストを公表したら、自宅で弱っていた障がい者救出につながる事例もある。

・東北岩手では、障がい者施設は人里(=沿岸)離れた高台だったのが幸いして、演者の施設の津波被害は少なかった。
・地震後、ガソリン不足は深刻だった。スーパーはあっという間に品不足。
・バーベキューやる人はサバイブ力高い。BBQは災害時の有効テクになるし、炭の備蓄もする。
・ライフラインの復旧順序は、電気→水道→ガスの順。
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