スケートよた日記

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星山麻木講演会 9/2

2017年09月06日 | 市民講座
発達障害療育の専門家、星山麻木さんの講演を聞いてきました!
発達障がいは個性のひとつ、区別とか偏見がなくなってすっきりした気持ちになりました!主催は7月の大豆宇田多啓友さんとおなじ芹が谷冒険遊び場さん。いい仕事してます!

今回のタイトル「この子は育てにくい、って思っても大丈夫」に発達障害という言葉がありません。特に言及していませんでしたが、発達障害という言葉をなくしたいように感じました。

子どもの根っこは「遊び」。自然とのかかわりは切り離せない。と、講演の冒頭でせりぼうの取り組みを高く評価していました。昭和時代のこども自然遊び復興を望む声を保育専門家から本当に多く耳にします。

・ふつうとは
 同年代、同性、日本人の中で比較して多数派が’ふつう’。日本人は’ふつう’が好き。そうでない発達多様性の子に親は悩みがち。アニメには’ふつう’でないキャラ多い、のびたADD、ジャイアンHD、サザエ

・発達多様性の具体例
 多種の同時指示が苦手、最後のひとことしか覚えていない。
  例:はじめに○○してください、次に□□してください。最後に△△してください。わかりましたか?
    (わかりましたか?しか覚えていない)
 左右区別つかない(靴、ひらがなやアルファベットの逆文字、服)
 聞きたい音と背景音が同レベルで聞こえてしまう。学校やスーパーは特にひどい。

・療育での合理的配慮
 一度に一つ指示、あいまいさをなくす(あそこ、はやく)、
 やることメモ(できればイラストや写真)、
 できたらほめる、すぐにハードルを上げない、がまんさせない

・子どもがうれしい言葉
 ありがとう がんばってるね さすがっ!

・周囲の大人に大事なこと
 自分を大切にする気持ち、肯定的な養育態度、あなたの存在を良しとする、親や地域の連携。
 
・みんな発達障がい特性あります あなたはどれ?  わたしはASD(内向的)かな
 
 ASD系   ADHD系
----------------------------------
レッド外向的   オレンジADD系
グリン内向的 イエロHD系
----------------------------------
敏感 よく動く 集中力ない
コミュ障 感情不安定 人情家
規則好き 忘れる失くす
負けず嫌い アイデア多い
助けて言えない


コメント
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