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山田雅人 語りの世界2013

2013年08月11日 | 町田相模原横浜
お盆休み二日目の日曜日、娘と一緒に「山田雅人かたりの世界」に行ってきた。町田市生涯学習センターの夏休み特別企画のひとつで、昨年に続き二度目の参加だ。昨年は戦火に散ったプロ野球選手の話だったが、これが大変面白かった。娘もそうだったようで、今年わたしの誘いにも喜んで乗ってきた。

昨年の記事はこちら

 会場はリタイヤ年代で埋め尽くされている。わたしでかなり若い方、高校生娘はこの中で浮いていた。もうひとりだけ中学生男子がいた。この子には見覚えあったので声かけたら、昨年来ていた子だった。こういう戦争の記憶を伝える催しは、20~40代にもっと参加してもらいたい。
 司会の紹介で山田雅人登場。優しさと清潔感ある良きおじさんだ。始めは15分ほどのフリートーク。ここ7年東大受験に挑戦しているとか、大阪おばちゃんの爆笑ネタなどで聴衆をリラックスさせてくれる。相変わらずお笑いの実力も健在だ。
 そして照明が落とされスポットライトが当たって本番の「語り」が始まった。今年は「二十四の瞳」「森村誠一物語」。前半の二十四の瞳では、終盤思わず涙してしまったよ。戦争の傷跡は心にしみる。山田雅人の語り、恐るべし。
 森村誠一物語。この作家は町田市在住。その出世作である映画&小説同時発売の「人間の照明」に係る反戦メッセージを語ってくれた。
 山田雅人は「50才を過ぎて、小中学校を訪問して戦争を伝えるという形で、社会に恩返ししている」そうだ。来年もまた聴きたい。無料だし・・

 終了後、町田市の同時開催中の戦争記録展示を観てきた。召集令状、軍服、そして出征前の遺書・・。千人針をみて「わたしもやったよ・・」と涙する老婦人。あらためて反戦&平和維持の気持ちを強くした。戦争はイカン。

 
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