閑(ひま)じぃのブログ by 閑斎

趣味の紙紐細工創りとその時々の歌、旅の紹介です。遠方には行かなくなり近くで楽しい仲間との歌を楽しんでいます。

~紀尾井ホール室内管弦楽団 ウィーン・フィルのメンバーを迎えて~

2024-09-25 05:15:49 | きのうの歌
きのうは朝ぼらけがきれいでしたね。残念ながら富士山方面は一面の雲でした。
気温は20℃しかなく、夏仕様の体には寒かったですね。
     
 
きのうの朝はストレッチをしながら「クラシック倶楽部」で~紀尾井ホール室内管弦楽団
ウィーン・フィルのメンバーを迎えて~かせて貰いました。マーラーの「大地の歌」、
たっぷり聴かせて頂きました。ただ、二人のソリストが楽譜を見ながらの演奏には
ちょっとがっかりでしたが・・・。それだけ難しい歌なんでしょうね。
Youtube にはウィーンフィルの演奏がありました。
第1楽章:現世の寂寥を詠える酒宴の歌
紀尾井ホール室内管弦楽団 ウィーン・フィルのメンバーを迎えて  
交響曲「大地の歌」(室内オーケストラ版)から 第1楽章、第2楽章、第3楽章
マーラー作曲 シェーンベルク/リーン編曲
ミヒャエラ・ゼーリンガー(メゾ・ソプラノ) 、アダム・フランスン(テノール)
 
これまで20世紀前半の私的演奏会の作品を中心に活動してきた同楽団のアンサンブル・シリーズ。今回はウィーン・フィルのメンバーとの共演でマーラーの「大地の歌」を上演 これまで20世紀前半の私的演奏会の作品を中心に活動してきた同楽団のアンサンブル・シリーズ。今回はウィーン・フィルのメンバーとの共演でマーラーの「大地の歌」(室内楽編曲版)を上演。抜粋でお送りします。【曲目】交響曲「大地の歌」(室内オーケストラ版)から 第1楽章、第2楽章、第3楽章、第6楽章(マーラー作曲シェーンベルク/リーン編曲)【収録】2020.1.17紀尾井ホールで収録
 
きのうは郵便局に用事があり2時半に出かけ、帰ってから右目の目尻が痛いので
眼科の飛び込みました。炎症を起こしているらしく、抗生剤を入れた点眼薬を貰い
ました。1日4回の点眼、しばらく忙しいです。
きのうは、、4,813歩になっていました。
 
ネットにあったニュースに、酒党にとっていい話がありました。
 
今朝はまた下がり何と19℃、もう、窓も開けられません。最高も26℃と快適です。
 
「大地の歌」の解説です。ちょっと長いですね。

「大地の歌」というメインタイトルに続き、副題として「テノールアルト(またはバリトン)とオーケストラのための交響曲」(Eine Symphonie für eine Tenor und Alt (oder Bariton) Stimme und Orchester )とあり、通常マーラーが9番目に作曲した交響曲として位置づけられるが、連作歌曲としての性格も併せ持っており、ピアノとソリストのための異稿も存在するため、「交響曲」と「連作歌曲」とを融合させた作品と考えられる。交響曲としてはかなり破格の存在であり、「9番目の交響曲」であるという点も影響してか、マーラーは「第○番」といった番号を与えなかった(詳しくは第九のジンクスの節を参照)。なお、ウニヴェルザール出版社から出版されている決定版総譜には「大地の歌」とだけ記されていて「交響曲」とは全く記されていないところを見ると、歌曲集としての重みも非常に強い。

後にこの作品に影響を受けて、ツェムリンスキーの『抒情交響曲』や、ショスタコーヴィチ交響曲第14番が生まれている。ペンデレツキは、ベートゲの詞による8楽章からなる交響曲第6番『中国の詞』オランダ語版(2008年-2017年)を作曲した[1]

作曲は1908年。6楽章からなり、テノールとアルト(またはバリトン)が交互に独唱をつとめる。歌詞は、李白(悲歌行など)らによる唐詩に基づき、ドイツの詩人・翻訳家のハンス・ベートゲ1876年 - 1946年)が自由に翻訳・編集した詩集『中国の笛』から7編の詩を選び、これをマーラー自身が適宜改変したものによっている。

マーラーがベートゲの『中国の笛』に出会ったのは作曲の前年1907年秋(同書の出版は同年10月)と考えられるが、その年の夏、マーラーは長女マリア・アンナの死に遭い、自身も心臓疾患の診断を受けていた。同年暮れには、10年間務めてきたウィーン宮廷歌劇場の音楽監督を辞任し、渡米するという転機を迎えている。マーラーにとって、死が身近なものとなり、音楽活動だけでなく、実生活面でもヨーロッパとの訣別という心情があったと考えられる。

こうしたもとで作曲された『大地の歌』は、前作交響曲第8番までの、音楽の多声的かつ重層的な展開によって獲得していた多義性は影を潜め、これに代わって、色彩的で甘美、かつ耽美的な表現が全面に打ち出されている。書法的にも和声的・ホモフォニー的な進行が顕著になっている。とはいえ、このような特徴は、すでに交響曲第8番や第7番でも萌芽的に見られていたものである。

マーラーの作曲活動は、交響曲と歌曲が大きな柱となっているが、『大地の歌』はこの両者が融合された傑作として、マーラー作品のなかでは親しみやすい交響曲第1番第4番とともに、早くから受容されてきた。同時に、この曲から聴き取れる東洋的な無常観、厭世観、別離の気分は、つづく交響曲第9番とともに、マーラーの生涯や人間像を、決定的に印象づけるものとなっている。演奏時間約60分。

なお『大地の歌』という日本語の訳題について、柴田南雄は「おそらく前記レコード(1939年に日本で発売されたブルーノ・ワルター指揮のレコード - 引用者註)発売時の邦訳であろうが、時期からして、パール・バックの『大地』を踏まえて付けられたのは疑いない」と断定している[2]

2005年8月に、水藍(Lan Shui)指揮のシンガポール交響楽団、梁寧(Ning Liang)(メゾソプラノ)と莫華倫(Warren Mok)(テノール)独唱による、中国語歌唱の録音がなされている(BIS)。


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2 コメント

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Unknown (あきらとマドンナ)
2024-09-25 13:20:02
 我が家にも「大地の歌」のレコードが眠っています
最近は、レコードもあまりかけなくなりました
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Unknown (閑斎)
2024-09-25 15:09:37
引っ越す度に持ち物が減りましたが、沢山あったレコードも定年で全部処分しましたね。
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