今日は、重陽の節句、菊を愛で美味しいお酒を楽しみたいですね。
以下はネットにあった解説です。
https://www.hibiyakadan.com/lifestyle/z_0064/
9月9日は五節句の1つである「重陽の節句」です。「菊の節句」とも
呼ばれ、菊酒を飲んだり、栗ご飯を食べたりして無病息災や長寿を
願います。最近はあまりなじみがない節句ですが、旧暦を使用して
いた頃までは五節句を締めくくる最後の行事として盛んに行われて
いました。そこで今回は、重陽の節句の行事食と由来について
ご紹介します。
「重陽の節句」は平安時代の初めに中国より伝わりました。古来中国
では、奇数は縁起が良い「陽数」、偶数は縁起の悪い「陰数」と
考えられ、陽数の最大値である「9」が重なる9月9日を「重陽」と呼び、
節句の1つとしました。旧暦の9月9日は、現在の10月中旬ごろにあたり、
まさに菊が美しく咲く時期です。菊は「仙境に咲く霊薬」として、邪気を
払い長寿の効能があると信じられていました。菊を行事に用いたため、
重陽の節句は別名「菊の節句」とも呼ばれています。重陽の節句では、
菊の香りを移した「菊酒」を飲んで邪気を払い無病息災や長寿を願います。
日本では、平安時代の初めに宮中行事の1つとなり、菊を眺める宴
「観菊の宴」が開催されたり菊を用いた厄払いなどが行われたりしました。
また、時代とともに菊の風習は庶民の間でも広がり、江戸時代には
五節句の1つとして親しまれる行事になっています。
菊を作ってみました。
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