「エゴノキ」の花って綺麗ですが,今年も出遅れてもう若い実になっていました。
この花は見たことはあったのですが、転勤先の東北の山ではモチツツジがチラホラ咲いている上に、覆いかぶさるように真っ白な花をつけていました。ああなんて可愛らしい綺麗な花だろうとしばらく動けなかったほど感動しました。
休日には、犬を連れて家族でよく山に行きました。人気のない山を犬が走り回るのも微笑ましいし、子供たちも犬に負けずに走っていました。
カエルの卵を掬ってきて育てたりするので、あまりうれしくないこともありましたが、エゴノキの下でおにぎりと卵焼きとウインナだけのお弁当を食べるのも初夏の行事の一つでした。
私はあまり上を見ない野草好きなので、ここのエゴノキに気がつかなかったのです。下を向くと赤いカンゾウが咲いていました。
山も川も子供たちにはいい遊び場でした。自然の豊かなところで、最近ではあまり見なくなったオキナグサやイカリソウも何気なく群生してあちこちで咲いていました。
こちらに帰ると少し植生は違いますが、子供の頃田舎で見た花がみつかることもあります、最近は里山保全のボランティアさんたちが見回らなくてはいけないほど心無い人も増えて、野生の花たちは種類も数も減って次第に消えて行っています。
私は花の頃に合わせて、そわそわとカメラを準備しますが、花の美しく咲く時期が少し違ってきて、記憶に頼って出かけるとすれ違ってしまってます。
最近公園の遊歩道で白い花をつけたエゴノキを見つけました。花が真っ盛りでしたので、写真に残しました。
その後いつも春の声を聞くとさてそろそろかな、と行ってみると若い実になっている頃ばかり、今年こそと思ったのですが、出遅れました。
もう少しマメに細かいリサーチがいるのですが、何しろ行き当たりばったり。一年待てばまた咲くでしょう。
ナンテ(;^_^A
エゴノキさん君は偉い!忘れずに咲くのだよ。
モトイ、お願い三月の風が吹いたら咲いてくださいね(*- -)(*_ _)ペコリ
今年はこんな実になってました
はなはさかりにつきはくまなきを
ホントかわいいね。
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