基本的に「なんでも書いちゃう」自分だが、先月の交通事故は相手が居るということもあり、
事故った、
自分は被害者のほう、
怪我をした、
保険を通さず示談に、
いま、怪我治りかけ・・・
ということくらいしか「ウェブ上では」明かしていなかった。
実際に日常で顔をあわせるひとには「なにも、そこまで・・・」というくらいに、ベラベラベラベラ喋っていたわけで。
そのひとつが、示談金。
いろんな理由が重なって、通常よりも1.5~2倍くらいの金額を受け取った。
自分の悪い性分が出たか、それからの1ヶ月間は急に金遣いが荒くなった。
ソファを買う。
新しいチャリを買う。
チャリ用の「高級」ヘルメットを買う。
Tシャツを買う。
スニーカーを買う。
外食が増える。
などなど。
やはり貯金なんか出来ない男なのだなぁ、、、と、つくづく思ったが「こんだけ受け取った」ということを喋りに喋ったものだから、数人から金の無心をされたのである。
こんな経験、初めてである。
(もちろん、数百円・数千円単位なら経験あるが)
多重債務者だった十数年前・・・。
アルバイト先、「元」アルバイト先で知り合った複数のひとに金の無心をしていた。
20代後半だったのに、大学生にお願いしたこともあった。
情けないねぇ。
1万円借りたとして、それを3千円ずつの「超」分割で返済していたり。
情けないねぇ。
「なんてことないよ」という風に貸してくれるひと、「すまない」と頭を下げながら断るひと・・・いろんなひとが居たが、回らなくなった債務を弁護士に相談した日から、もう2度とひとには借りるまい、、、と誓ったものだった。
だって、こっちが頭を下げるべきなのに、大学生に頭を下げられちゃっているわけだから。
さらにいえば。
人間関係を壊すものは、恋情と金のふたつ「だけ」だと思うから。
で、現在。
その立場が逆転したわけだ。
過去に助けてくれたひとに倣い、自分も貸してあげる?
一瞬だけそう思ったが、貸してくれと頼んできたひとのキャラ? が、昔の自分よりひどかったので断った。
だって知り合って半年も経たない人間に、
「パチンコで負けて、家賃が払えなくなった。逃げないから8万円貸してくれ」っていうんだもん、
これ、自分よりひどいキャラでしょう。
まぁ正直なひとなのだろう。
だから、逃げないとは思うけれども。
パチンコといわず「ちょうどいい嘘」で話を作ってくれたら、もしかしたら、こころ動かされたかもしれないのに。
というか。
ほんとうのことをいえば。
そう頼まれた前日に自分、ほとんどの示談金を使っちまったわけでね。
タイミングによっては、貸していたかもしれない。
金遣いの荒い自分の性分のおかげ? で、人間関係を壊さずに済んだ―と、自分に都合のいい結論を導き出してみたが、
後日、気になったので、そのひとに「力になれなくて、ごめんね。あれからどうなった?」と聞いてみたらば、
「一か八かで、もういちどパチンコに行った。そうしたら、取り戻せた」
と返してきたのだった。
・・・・・なんだコイツ。
あぁ、貸さなくてよかった。
金持っているヤツが居たから、「とりあえず頼んでみよう」ってことじゃないか。
せめて切迫感くらい演出してほしいよ。
つまり、どっちもどっち―という話である。
※ジミー・コンウェー(=デ・ニーロ)に借りた金を返さないと、こうなる
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
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明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(63)』
事故った、
自分は被害者のほう、
怪我をした、
保険を通さず示談に、
いま、怪我治りかけ・・・
ということくらいしか「ウェブ上では」明かしていなかった。
実際に日常で顔をあわせるひとには「なにも、そこまで・・・」というくらいに、ベラベラベラベラ喋っていたわけで。
そのひとつが、示談金。
いろんな理由が重なって、通常よりも1.5~2倍くらいの金額を受け取った。
自分の悪い性分が出たか、それからの1ヶ月間は急に金遣いが荒くなった。
ソファを買う。
新しいチャリを買う。
チャリ用の「高級」ヘルメットを買う。
Tシャツを買う。
スニーカーを買う。
外食が増える。
などなど。
やはり貯金なんか出来ない男なのだなぁ、、、と、つくづく思ったが「こんだけ受け取った」ということを喋りに喋ったものだから、数人から金の無心をされたのである。
こんな経験、初めてである。
(もちろん、数百円・数千円単位なら経験あるが)
多重債務者だった十数年前・・・。
アルバイト先、「元」アルバイト先で知り合った複数のひとに金の無心をしていた。
20代後半だったのに、大学生にお願いしたこともあった。
情けないねぇ。
1万円借りたとして、それを3千円ずつの「超」分割で返済していたり。
情けないねぇ。
「なんてことないよ」という風に貸してくれるひと、「すまない」と頭を下げながら断るひと・・・いろんなひとが居たが、回らなくなった債務を弁護士に相談した日から、もう2度とひとには借りるまい、、、と誓ったものだった。
だって、こっちが頭を下げるべきなのに、大学生に頭を下げられちゃっているわけだから。
さらにいえば。
人間関係を壊すものは、恋情と金のふたつ「だけ」だと思うから。
で、現在。
その立場が逆転したわけだ。
過去に助けてくれたひとに倣い、自分も貸してあげる?
一瞬だけそう思ったが、貸してくれと頼んできたひとのキャラ? が、昔の自分よりひどかったので断った。
だって知り合って半年も経たない人間に、
「パチンコで負けて、家賃が払えなくなった。逃げないから8万円貸してくれ」っていうんだもん、
これ、自分よりひどいキャラでしょう。
まぁ正直なひとなのだろう。
だから、逃げないとは思うけれども。
パチンコといわず「ちょうどいい嘘」で話を作ってくれたら、もしかしたら、こころ動かされたかもしれないのに。
というか。
ほんとうのことをいえば。
そう頼まれた前日に自分、ほとんどの示談金を使っちまったわけでね。
タイミングによっては、貸していたかもしれない。
金遣いの荒い自分の性分のおかげ? で、人間関係を壊さずに済んだ―と、自分に都合のいい結論を導き出してみたが、
後日、気になったので、そのひとに「力になれなくて、ごめんね。あれからどうなった?」と聞いてみたらば、
「一か八かで、もういちどパチンコに行った。そうしたら、取り戻せた」
と返してきたのだった。
・・・・・なんだコイツ。
あぁ、貸さなくてよかった。
金持っているヤツが居たから、「とりあえず頼んでみよう」ってことじゃないか。
せめて切迫感くらい演出してほしいよ。
つまり、どっちもどっち―という話である。
※ジミー・コンウェー(=デ・ニーロ)に借りた金を返さないと、こうなる
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