Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

ずっと好きなことに触れていられたら…

2018-02-27 08:33:42 | コラム
「そろそろかな…」と覚悟はしていたが、
その日、目覚めた瞬間に「スギ花粉の気配」を感じ、憂鬱な気分になった。

あぁ今年もか。
誇れるものでもないが、花粉症キャリアは30年である。

しかし、
突然罹るひとが居るように、突然治るひとが居るとも聞く。
ひょっとしたら今年は罹らないんじゃないか・・・と、少しだけ期待していたのだけれどもね!!


始まったからには、終わるまで付き合っていかねばならない。

自分の症状は、割と早めで2月真ん中~3月真ん中ぐらい。

このあいだは酒は不味い(でも、呑む)し、煙草は不味い(でも、吸う)し、
つまり味覚がバカになり、
ただでさえ一般以下と自覚する集中力が「より低下する」し、
基本、なにをしていても楽しくない。

ただ。
ごく稀に、「あれ自分、花粉症を脱した?」と勘違いしてしまうような時間が訪れる。

「特別」といっていいほどの、素晴らしい映画に出会えたとき、、、とか。

その年のベストバウト候補に挙げられるくらいの、エキサイティングな格闘技に触れたとき、、、とか。

一生撫でていられそうな女人のフトモモに出会った? とき、、、とか。


「花粉症、しんどいんだぜ」アピールをするのに「病は気から」要素は余計なのだけれども、
実際、好きなことに触れているあいだは、その症状は「ゼロ」とはいわないが「弱め」であることはたしかなのだった。


だから、そういうものばかりに囲まれて過ごせたらなぁ―と、現実逃避の発想が自分を支配していくのである。


まぁでも、実際は「当然」無理なので、がんばれ自分! と ♪ 夢中で頑張るキミにエールを ♪ 贈るしかない。




といいつつ、少しでも長く好きなものに触れたい、、、という思いは、(いつだって抱いているが)この時期はとくに強く。

そんな自分は、3月1日の再戦が、とっても楽しみなのでした。


※ポイントはディフェンスでしょうね、

キレイに勝ってから引退、ぜひその流れでいってほしい。



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明日のコラムは・・・

『愛をとりもどせ』
コメント (2)
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