Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

手でピストル真似て、涙をのむ。

2018-02-17 00:10:00 | コラム
Aが主人公。
Bがヒロイン。
Cが悪役。
Dが聞き役。

CがBを侮辱する。
AがCを殺す。

Aが笑う。
Bが泣く。

それらの出来事を、Dが取材していく。


ものすごく大雑把にいうと、いま書いているシナリオは、そんな内容。

殺人が描かれるといっても舞台は日本、主人公たちは市井の民なので、銃は使用せず武器は鈍器。
ただ警察による捜査の段階で、銃器が「ほんのちょっと」だけ登場する。

「ほんのちょっと」とはいっても、おろそかには出来ない。

出来ないので「銃を構えるキャラクターが、笑っちゃうくらいに格好いい」映画を観て参考にしようかと。


以下、その5傑。

そのシーンだけ早送りして観ればいいんだけれどね、プレーヤーにディスク入れたが最後、結局は通しで観てしまうなぁ。

エンドクレジットが流れて初めてハッとして、あぁ自分、脚本の参考のために観ていたんだっけかと。。。


※引き金を引く/弾丸を放つ瞬間ではなく、あくまでも銃を構えたショットの5傑
※※映画小僧だけど銃器小僧ではないので、割とフツーの作品が並びます


(1)『フロム・ダスク・ティル・ドーン』(96)



隣りのQTの構えは「並」だが、ジョージ・クルーニーの構えは最高。

こんな感じで「be cool!」といわれたら、そりゃあ従うよ。

(2)『ダーティハリー』(71…トップ画像)

「ほれ、撃ってみな」

撃てるわけ、ないや。

(3)『マーニー』(64)

ティッピ・ヘドレンの構えは、ひたすらクール。

本ブログに何度も載せているので、今回は画像なし。

(4)『フェイス/オフ』(97)



ニコラス・ケイジの黄金銃。

最新作『マンハント』はスッカスカの出来だったが、ジョン・ウーのアクション描写はハリウッドにも影響を与えたのではないか。

(5)『BULLET BALLET』(99)

日本代表として。



わが国で一般市民が銃を手に入れるためには、このくらい苦労する、、、という映画。


※きょうのタイトルは、この曲から



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明日のコラムは・・・

『日課にそって生きてます』
コメント (2)
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