先日―。
取材や映画鑑賞のない日は、こんな風に過ごしてます・・・という日課を箇条書きしたコラムを載せたが、忘れていた項目がひとつだけ。
自家製仏壇へ、線香をあげること。
そういえば友人が部屋に遊びにくると、それが珍しいのか「線香のにおいがするね」といわれることが多い。
仏壇のない家も多いと聞くしね、「せっかく来たんだから、線香あげろよ」となかば強引にマッチを持たせる自分。
そう、線香に火をつける際はマッチと決めている。
理由はとくにないけれど、まぁ強いていえば「雰囲気」か。
しかし。
マッチは現代では「需要も供給も」少なくなり、常備しておくのは難儀になった。
友人のひとりはまだ若く、マッチを使ったことがないという。
だから自分がマッチを渡しても、怖いのかなんなのか、なかなか火をつけようとしなかった。
あの、独特なかおり。
いいよねぇ。
というわけで、映画のなかで印象的な「火」の5傑を。
炎上や爆破ではない、割と静かな? 火「限定」でお届けします。
(1)『アラビアのロレンス』(62…トップ画像)
ロレンスのキャラクター性を強烈に印象づける、素晴らしいショット。
(2)『アマデウス』(84)
時代が時代なので当然だが、照明のほとんどが「ろうそくの火」なのだった。
ほらあの場面も、この場面も、とっても印象的でしょう。
(3)『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』(2017)
本日公開、ソフィア・コッポラの最新作。
きのう試写で観てきたばかりなので、インパクト強し。
中身についてはいわないが、とにかくこの映画のエル・ファニングは最高。
(4)『あした』(95)
高橋かおりの全裸シーン。
ちょっと、この火の使いかたはすごい。
(5)『ワイルド・アット・ハート』(90)
煙草に火をつけるショットを、超ドアップで。
火の描写に強いリンチだけあって、異常なほどのこだわりを感じる。
♪ キャンドルライトが ♪
チェッカーズって、いまでも通用するひとたちじゃないかな~。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(239)』
取材や映画鑑賞のない日は、こんな風に過ごしてます・・・という日課を箇条書きしたコラムを載せたが、忘れていた項目がひとつだけ。
自家製仏壇へ、線香をあげること。
そういえば友人が部屋に遊びにくると、それが珍しいのか「線香のにおいがするね」といわれることが多い。
仏壇のない家も多いと聞くしね、「せっかく来たんだから、線香あげろよ」となかば強引にマッチを持たせる自分。
そう、線香に火をつける際はマッチと決めている。
理由はとくにないけれど、まぁ強いていえば「雰囲気」か。
しかし。
マッチは現代では「需要も供給も」少なくなり、常備しておくのは難儀になった。
友人のひとりはまだ若く、マッチを使ったことがないという。
だから自分がマッチを渡しても、怖いのかなんなのか、なかなか火をつけようとしなかった。
あの、独特なかおり。
いいよねぇ。
というわけで、映画のなかで印象的な「火」の5傑を。
炎上や爆破ではない、割と静かな? 火「限定」でお届けします。
(1)『アラビアのロレンス』(62…トップ画像)
ロレンスのキャラクター性を強烈に印象づける、素晴らしいショット。
(2)『アマデウス』(84)
時代が時代なので当然だが、照明のほとんどが「ろうそくの火」なのだった。
ほらあの場面も、この場面も、とっても印象的でしょう。
(3)『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』(2017)
本日公開、ソフィア・コッポラの最新作。
きのう試写で観てきたばかりなので、インパクト強し。
中身についてはいわないが、とにかくこの映画のエル・ファニングは最高。
(4)『あした』(95)
高橋かおりの全裸シーン。
ちょっと、この火の使いかたはすごい。
(5)『ワイルド・アット・ハート』(90)
煙草に火をつけるショットを、超ドアップで。
火の描写に強いリンチだけあって、異常なほどのこだわりを感じる。
♪ キャンドルライトが ♪
チェッカーズって、いまでも通用するひとたちじゃないかな~。
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明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(239)』