80年11月20日生まれ・38歳。
東京出身。
公式プロフィール
そもそも巨乳に「そこまでの魅力」を感じない自分、
顔の好みでいったら断然MEGUMIのほうなのですが、小池栄子(こいけ・えいこ)さんは総合格闘技の興行『PRIDE』を女子の視点から盛り上げた立役者ですし、
実際に格闘家と結婚したわけで、
しかもタレントとしての能力はグラビア出身のなかで頭ひとつ抜きんでており、
所属していたイエローキャブの野田義治代表にも文句をいえる度胸もあって、たいしたひとだなぁ! と好感を抱いていました。
<経歴>
旦那は、プロレスラー・格闘家の坂田亘。
和洋九段女子中学校・高等学校卒業。
(すんごく意外でした)
社長にスカウトされ、巨乳タレントを中心に集めるイエローキャブに所属する。
当時のキャッチフレーズは「宇宙一のメロンパイ」、グラビア狂いの自分はそのころから彼女を認識していましたが、正直ピンときていませんでした。
自分は、小倉優子に代表される「ロリロリ系」グラビアに夢中でしたからね。
「お!」と思ったのは、『PRIDE』のメインキャスターを務め始めた2002年から。
地上波格闘技といえば、藤原紀香をはじめとして、ワカパイや現在はおのののかなど数多くのグラビア系がキャスターを担当していますが、本気で格闘技と対峙していたのは小池さんだけ、、、だったような気がします。
当時は絶叫などが耳障りだと批判を受けましたが、寝技師ノゲイラが好きだなんて、なかなか見どころがあるじゃないですか。
ふつうはヒョードルやミルコ推しになると思いますもの。
さて長々と映画以外のキャリアを綴ってきましたが、ここからは映画オンリーで。
実質的な映画俳優デビュー作は、2000年の『狂弾II アジア暴力地帯』。
清水宏次朗が主演するアクションですが、まぁお飾り的な出演でしたね。
以降も・・・
『man-hole』(2001)、『サムライガール21』(2002)、『模倣犯』(2002)、『恋愛寫眞』(2003)、『2LDK』(2003)、『犬猫』(2004)、『下妻物語』(2004)、『真夜中の弥次さん喜多さん』(2005)、『男はソレを我慢できない』(2006)・・・と出演作は途絶えませんが、作品の出来はどうあれ小池さんはパッとしません。
しかし2008年、『接吻』で凶悪犯(豊川悦司)にシンパシーを抱く孤独な女を熱演し女優開眼、
見事でしたよほんとうに、驚きましたもの。
『パコと魔法の絵本』(2008)、『20世紀少年 <第2章> 最後の希望』(2009)、『20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗』(2009)、
『わたし出すわ』(2009)、『パーマネント野ばら』(2010)、『人間失格』(2010)、
本谷有希子の戯曲を映画化した『乱暴と待機』(2010)でも好演、
もうこのあたりで自分は、タレントさんではなく俳優として捉えるようになりましたね、本人もそのつもりらしいですが。
『八日目の蝉』(2011)、『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』(2011)、『LIAR GAME ―再生―』(2012)、『ペンギン夫婦の作りかた』(2012)、『北のカナリアたち』(2012)、『グッモーエビアン!』(2012)、『草原の椅子』(2013)、『許されざる者』(2013)、『ふしぎな岬の物語』(2014)、『エイプリルフールズ』(2015)、『人生の約束』(2016)、『テラフォーマーズ』(2016)、『彼らが本気で編むときは、』(2017)、『ちょっと今から仕事やめてくる』(2017)、『パーフェクト・レボリューション』(2017)、『空飛ぶタイヤ』(2018)、そして最新作は『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(2018)。
一本の映画がキャリアを変えてしまうものなんですよね、
不思議なことに、2010年代の映画は、作品の出来はどうあれ小池さんの演技はどれも素晴らしい・・・と、数行前とは真逆の評価をしてしまうのですから。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『にっぽん女優列伝(123)小泉今日子』
東京出身。
公式プロフィール
そもそも巨乳に「そこまでの魅力」を感じない自分、
顔の好みでいったら断然MEGUMIのほうなのですが、小池栄子(こいけ・えいこ)さんは総合格闘技の興行『PRIDE』を女子の視点から盛り上げた立役者ですし、
実際に格闘家と結婚したわけで、
しかもタレントとしての能力はグラビア出身のなかで頭ひとつ抜きんでており、
所属していたイエローキャブの野田義治代表にも文句をいえる度胸もあって、たいしたひとだなぁ! と好感を抱いていました。
<経歴>
旦那は、プロレスラー・格闘家の坂田亘。
和洋九段女子中学校・高等学校卒業。
(すんごく意外でした)
社長にスカウトされ、巨乳タレントを中心に集めるイエローキャブに所属する。
当時のキャッチフレーズは「宇宙一のメロンパイ」、グラビア狂いの自分はそのころから彼女を認識していましたが、正直ピンときていませんでした。
自分は、小倉優子に代表される「ロリロリ系」グラビアに夢中でしたからね。
「お!」と思ったのは、『PRIDE』のメインキャスターを務め始めた2002年から。
地上波格闘技といえば、藤原紀香をはじめとして、ワカパイや現在はおのののかなど数多くのグラビア系がキャスターを担当していますが、本気で格闘技と対峙していたのは小池さんだけ、、、だったような気がします。
当時は絶叫などが耳障りだと批判を受けましたが、寝技師ノゲイラが好きだなんて、なかなか見どころがあるじゃないですか。
ふつうはヒョードルやミルコ推しになると思いますもの。
さて長々と映画以外のキャリアを綴ってきましたが、ここからは映画オンリーで。
実質的な映画俳優デビュー作は、2000年の『狂弾II アジア暴力地帯』。
清水宏次朗が主演するアクションですが、まぁお飾り的な出演でしたね。
以降も・・・
『man-hole』(2001)、『サムライガール21』(2002)、『模倣犯』(2002)、『恋愛寫眞』(2003)、『2LDK』(2003)、『犬猫』(2004)、『下妻物語』(2004)、『真夜中の弥次さん喜多さん』(2005)、『男はソレを我慢できない』(2006)・・・と出演作は途絶えませんが、作品の出来はどうあれ小池さんはパッとしません。
しかし2008年、『接吻』で凶悪犯(豊川悦司)にシンパシーを抱く孤独な女を熱演し女優開眼、
見事でしたよほんとうに、驚きましたもの。
『パコと魔法の絵本』(2008)、『20世紀少年 <第2章> 最後の希望』(2009)、『20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗』(2009)、
『わたし出すわ』(2009)、『パーマネント野ばら』(2010)、『人間失格』(2010)、
本谷有希子の戯曲を映画化した『乱暴と待機』(2010)でも好演、
もうこのあたりで自分は、タレントさんではなく俳優として捉えるようになりましたね、本人もそのつもりらしいですが。
『八日目の蝉』(2011)、『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』(2011)、『LIAR GAME ―再生―』(2012)、『ペンギン夫婦の作りかた』(2012)、『北のカナリアたち』(2012)、『グッモーエビアン!』(2012)、『草原の椅子』(2013)、『許されざる者』(2013)、『ふしぎな岬の物語』(2014)、『エイプリルフールズ』(2015)、『人生の約束』(2016)、『テラフォーマーズ』(2016)、『彼らが本気で編むときは、』(2017)、『ちょっと今から仕事やめてくる』(2017)、『パーフェクト・レボリューション』(2017)、『空飛ぶタイヤ』(2018)、そして最新作は『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(2018)。
一本の映画がキャリアを変えてしまうものなんですよね、
不思議なことに、2010年代の映画は、作品の出来はどうあれ小池さんの演技はどれも素晴らしい・・・と、数行前とは真逆の評価をしてしまうのですから。
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明日のコラムは・・・
『にっぽん女優列伝(123)小泉今日子』