Cape Fear、in JAPAN

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にっぽん女優列伝(120)黒谷友香

2019-06-07 00:10:00 | コラム
75年12月11日生まれ・43歳。
大阪出身。

公式サイト

かっけー関西系のお姉さま・・・みたいな印象が強い黒谷友香(くろたに・ともか)さん、もう43歳。

さすが女優さん、若く見えるなぁ!! って感心します。

知っているひとは(ずいぶん前から)知っていましたが、知名度アップは芸能界デビューしてから10年以上経ってから、、、だったと思います。

映画でもドラマでも舞台でもなく、また、モデルとしてでもなく、CMでした。


そりゃあ、インパクトありましたもの!!!



<経歴>

高校生のころ、雑誌『mc Sister』の専属モデルとして活動を開始。

映画俳優デビュー作は、95年の『BOXER JOE』。

人気ボクサー、辰吉丈一郎の半生を実録風につづった作品です。


以後も・・・
『勝手にしやがれ!! 英雄計画』(96)、『ユメノ銀河』(97)、『渇きの街』(97)、『天使の牙B.T.A.』(2003)、『クイール』(2003)、『魔界転生』(2003)、『忍 SHINOBI』(2005)、『インディアン・サマー』(2005)・・・とキャリアを築きますが、これ! といった役柄には出会わず、どちらかというとテレビドラマのほうで結果を残していきました。

2006年、『TANNKA 短歌』で初主演。



俵万智の処女小説『トリアングル』の官能面を強調した監督は、なんと阿木燿子!

阿木さんの挑戦的な演出に、友香さんも文字どおりカラダを張って応えましたが、なぜかそれほど話題にならず。

まぁ映画そのものはお世辞にも成功作とはいえませんでしたが、もう少し騒がれてもよかったのではないかしら。


『まぼろしの邪馬台国』(2008)、『三本木農業高校、馬術部』(2008)、『ホームレス中学生』(2008)、『わたし出すわ』(2009)、
『二流小説家 シリアリスト』(2013)、『極道の妻たち Neo』(2013)、『謎解きはディナーのあとで』(2013)、『利休にたずねよ』(2013)、『イン・ザ・ヒーロー』(2014)、
近作に『夢二―愛のとばしり』(2016)、『RANMARU 神の舌を持つ男』(2016)など。


個人的に好きな顔なので、堂々の主演を張った、これだ! という代表作にめぐりあってほしいです。。。

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明日のコラムは・・・

『にっぽん女優列伝(121)桑野みゆき』
コメント
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