Cape Fear、in JAPAN

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にっぽん女優列伝(152)釈由美子

2019-11-27 01:59:13 | コラム
78年6月12日生まれ・41歳。
東京出身。

公式ブログ


有段者(芸能武道)の釈由美子(しゃく・ゆみこ)さん、動きがキレッキレです。

もっともっとアクション映画に主演し大活躍してほしいところですが、現代日本映画って特撮物以外で女性が活躍するアクション物が異様に少ないのですよね、じつにもったいない。

和製サラ・コナーみたいなキャラクターが、あってもいいじゃないですか。


かつてグラビアも展開していましたが、身体が絞られているので煽情的な雰囲気はありませんでした。
だからその分野においては(自分は)ピンとこなかったですね、少し歳を取ってから久しぶりに披露したグラビアでも男目線で下半身が疼くということはなく、しっかりキープしているなぁと感心したことがあります。




※監督はいまや売れっ子、佐藤信介。



<経歴>

短大在学中に『週刊ヤングマガジン』主催の「Missキャンパスグランプリ」でグランプリを受賞。
これをきっかけとして、グラビアの世界に。

前述したように釈さんのグラビアにはピンとこなかった・・・はずなのに、先ほど確認したら写真集がひとつありました、なんでだろ笑笑


99年にテレビドラマ出演を果たし、同年に歌手デビューも果たす。


映画俳優デビュー作は、動画リンクした2001年のアクション『修羅雪姫』。

抜群のタイトルセンスですが原作は漫画であり、映画化の第1弾は梶芽衣子が主演した73年版です。


『ゴジラ×メカゴジラ』(2002)、『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』(2003)、
テレビドラマで当たり役を得た映画版『スカイハイ 劇場版』(2003)・・・という流れが21世紀のアクション女優になるか!? と期待を抱かせてくれますが、アクションがメインのお仕事もここまで。

『変身』(2005)、堂本光一主演の『銀幕版 スシ王子! ~ニューヨークへ行く~』(2008)、『さらば愛しの大統領』(2010)、
『リトル・マエストラ』(2013)、ウエンツ瑛士が主演した勇気ある実写映画『タイガーマスク』(2013)、
『相棒 ―劇場版III― 巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ』(2014)、最新作が『KIRI ―「職業・殺し屋。」外伝―』(2015)。


身体能力をムダにさせないために、佐藤信介さんあたりがまたアクションを撮ってくれませんかね。

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明日のコラムは・・・

『にっぽん女優列伝(153)菅井きん』
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