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外国女優別キャリア10傑(36)ダイアン・レイン

2020-09-10 00:10:00 | コラム
~ダイアン・レインのキャリア10傑~

自分が中高生時代に愛読していた『ロードショー』(集英社)では、人気投票で1~5位のあいだを行ったり来たりしていたダイアン・レイン55歳。

自分はジェニファー・コネリーやシンシア・ギブ、グロリア・イップ、フィービー・ケイツに夢中になっていて、いちどもダイアンに投票しなかったな~。

オネイサンより同世代、歳下に魅力を感じるタイプなものでね。
でも低迷期を脱して復活を遂げたときは、やっぱりうれしかったですよ!!


(1)『ストリート・オブ・ファイヤー』(84)

ロックとアクション、相性が悪いわけない。




(2)『リトル・ロマンス』(79)

記念すべきデビュー作。

若干14歳、きらきら輝く原石のようで、一躍人気のアイドルに。


(3)『運命の女』(2002)

日本の破滅的な?失敗作『落陽』(92)に出演したりもしたが、これで完全復活を遂げた。




(4)『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』(2015)

赤狩りに負けず創作をつづけた戦う脚本家、ダルトン・トランボの伝記映画。

ダイアンは妻を好演。
娘役に、エル・ファニング。


(5)『アウトサイダー』(83)

80年代に流行したYA(ヤングアダルト)小説をコッポラが映画化、
C・トーマス・ハウエル、マット・ディロン、ラルフ・マッチオ、パトリック・スウェイジ、ロブ・ロウ、エミリオ・エステベス、トム・クルーズまで出ている青春映画。

この映画から人気を獲得していった若手が多いなかで、先輩のダイアンは落ち着いた演技を披露。



(6)『オーバー・ザ・ムーン』(99)

映画の出来は『運命の女』のほうがはるかに上だと思う、
しかしこっちは、ヴィゴ・モーテンセン、アンナ・パキン、リーヴ・シュレイバーなど自分好みの俳優さんがワンサカ出てくるので好き。


(7)『ホワイトハウスの陰謀』(97)

主演はウェズリー・スナイプス、北朝鮮をからめた政治サスペンスで見応えあり。

ダイアンは、女性シークレット・サービスを熱演。


(8)『コットンクラブ』(84)

コッポラが(何度目かの)私財を投げうって手がけた犯罪劇。


興行的には振るわなかったが、コッポラの場合は比較対象が70年代の絶頂期になってしまうため、同情すべきところはあると思うのだよね~。


(9)『トスカーナの休日』(2003)

成功した作家(ダイアン)が夫の裏切りをきっかけに人生を見つめ直し、再生するまでを描く。

若いころに比べて、役の幅が広がったよな~。


(10)『ランブルフィッシュ』(83)

コッポラによる、いわば『アウトサイダー』姉妹篇。
あらためてキャリアを眺めると、ダイアンはコッポラに愛されていたんだなぁ! と。

ほぼモノクロームで撮られた映像がクール、若きソフィア・コッポラやローレンス・フィッシュバーンも顔を出すので要チェック。

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明日のコラムは・・・

『今年も始めるぜカレンダー選び』
コメント (1)
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