Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

にっぽん女優列伝(209)富田靖子

2020-09-17 00:10:00 | コラム
69年2月27日生まれ・茅ヶ崎出身。
51歳。

公式プロフィール


50歳を超えてもシンプルにかわいいと評せるのは、わが群馬が誇る井森美幸と、富田靖子(とみた・やすこ)さんくらいじゃないでしょうか。

菊池桃子もそうなんですけど、個人的に「あのころ」より「いま。」のほうが好みだったりします。



<経歴>

旦那さんは、ダンスインストラクターの岡本裕治。

高校時代の同級生に、テレビ朝日バラエティ番組の旗手・加地倫三が居る。

中学生のころ、オーディションを受け12万人以上の候補から主役の座を勝ち取り、『アイコ十六歳』(83)で劇場デビューを飾る。

また、このオーディションには松下由樹と宮崎ますみもエントリーされていて、脇役として出演しています。

大林亘彦の柔らかな語り口が冴えた『さびしんぼう』(85…主題歌も担当)、


再び大林組に参加、紺野美沙子・浅野温子・沢口靖子と共演し四姉妹を演じた『姉妹坂』(85)、

CM出身の市川準が初監督した『BU・SU』(87)、
一色伸幸が脚本を担当しているところに注目したい『ほんの5g』(88)、『あ・うん』(89)。

90年代前半、「やや低調」に悩む。
95年、イメージチェンジの意図もあったのか、香港・日本合作『南京の基督』(95)に主演、


美しい裸身を披露する。

正直、助平根性で観にいきましたが笑、物語に感動しましたよ。



『Kitchen~キッチン~ 我愛厨房』(97)、『ジューンブライド 6月19日の花嫁』(98)、『洗濯機は俺にまかせろ』(99)、
『木曜組曲』(2002)、『下弦の月~ラスト・クォーター』(2004)、『ロード88 出会い路、四国へ』(2004)、『恋するトマト』(2006)、『茶々 天涯の貴妃』(2007)、
『君に届け』(2010)、『鈴木先生』(2013)、『もらとりあむタマ子』(2013)、『もういちど』(2014)、『きみはいい子』(2015)、『この国の空』(2015)、『十字架』(2016)、『超高速!参勤交代 リターンズ』(2016)、『わさび』(2017)、『友罪』(2018)、『めんたいぴりり』(2019)、『愛唄 ―約束のナクヒト―』(2019)、最新作は『Fukushima 50』(2020)。

最近は脇役メインですが、チャーミングさは少しも衰えていません。
堂々の主演作があっても、いいと思いますけどね!!

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明日のコラムは・・・

『にっぽん女優列伝(210)ともさかりえ』
コメント (2)
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