Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

たまアリ5000人

2020-09-04 00:10:00 | コラム
榊原CEO「さいたまスーパーアリーナも9月に入ってライブのイベントが確定しているのはうちだけ。
大規模アリーナになればなるほどきびしい経済状態にある。
だからこそ、さいたまスーパーアリーナでやります」

「『DREAM』『戦極』『PRIDE』、日本の格闘技の歴史はさいたまスーパーアリーナとともににあります。
我々はさいたまスーパーアリーナのホームに戻って格闘技の祭典を全国民、全世界に届けるような熱を作れればいいなと思います」

思い切ったなぁ! と感心する。

今月27日、総合格闘技MMA興行『RIZIN.24』が「さいたまスーパーアリーナ」で開催される。

スタジアムモードにすれば約37,000人、アリーナモードでも約22,500人も収容出来る巨大なハコ。




国が5,000人以上の興行にストップをかけている以上、5,001人目の観客は入場出来ない。

20,000のハコに5,000人って、有事でなければガラガラですよ、大失敗の興行ですよ。

10,000のハコに5,000人を入れた前興行(ぴあアリーナMM)のほうがよいのでは? という意見は当然多かったはずだが、それでもCEOは「たまアリ」にこだわった。

「たまアリ」自体も苦境に立たされている―清掃員さんや警備員さんはどうしているんだろ―し、なにより「たまアリ」は日本のMMAの聖地だからと。

元々、熱いひとだからねCEOは。

たしかに受け手としても「たまアリ」がいちばんよいというのはある。

交通アクセスや座席の面もあるが、それ以上にホーム感がひじょうに強いっていうね。

うん、居心地のよさですよ。


今回は地上波放送もある。
知名度が高い天心も朝倉兄弟も出場予定。
空席が目立つし大きな声援は送れないが、会場組はみんな自分のようなヤツらだから、「念、みたいなもの。」を身体から漂わせているはず。

半分はジョークだが、半分は本気よ。

それが伝わる興行になりますように!!!




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明日のコラムは・・・

『外国女優別キャリア10傑(35)スカーレット・ヨハンセン』
コメント (1)
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