Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

シネマしりとり「薀蓄篇」(348)

2020-09-24 00:10:00 | コラム
ちゃんいーも「う」→「う」ーぴーごーるどばーぐ(ウーピー・ゴールドバーグ)

「―わたしは貧しい家庭に生まれ、きらきらした映画の世界に憧れていた」



比べるものではないけれど、
社会的発言を延々と述べるスピーチより、自分の背景をさらっとシンプルに表現した受賞スピーチのほうがグッとくるんだよね。

64歳、じつは数年前に女優業の引退を表明しており、復活がないかぎり新作が増えていくことはない。

では、いまなにをしているのかというと、司会業とのこと。
もともと喋りが達者なひとで、女優として花開く前にスタンダップコメディで頭角を現しているのだから当然といえば当然。

ウィキで確認して、あぁそうか! と思ったのは、オスカーのほかに舞台のトニー賞、テレビのエミー賞、そして音楽のグラミー賞まで取っているというのがすごい!!

というわけで女優別キャリア10傑に(なぜか)取り上げなかったウーピーさん、なにかのご縁?ですので、厳選した5傑を展開してみましょう。。。


(1)『ゴースト/ニューヨークの幻』(90)

おっと。
これは先日取り上げたデミ・ムーアの章でも1位に!!



(2)『天使にラブ・ソングを…』(92)

元気になる映画ランキングでは、1~2位を争う人気だと思う。

異議なし!!




(3)『カラーパープル』(85)

スピルバーグの初シリアス作品にして、ウーピーにとってのデビュー作。

公開時は評判はよくなかったが、いやいや、見るべきところの多い力作だったかと。



(4)『ボーイズ・オン・ザ・サイド』(94)

女性の友情と再生を描くロードムービー。


(5)『ジャンピン・ジャック・フラッシュ』(86)

人気の女性監督、ペニー・マーシャルのデビュー作。

ストーンズの同名曲は超がつくほど有名だが映画そのものの知名度は低い、、、ものの、テンポがあって楽しめた。


次回のしりとりは・・・
うーぴーごーるどばー「ぐ」→「ぐ」んま。

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明日のコラムは・・・

『外国女優別キャリア10傑(39)ダリル・ハンナ』
コメント
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