Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

外国女優別キャリア10傑(40)ナタリー・ポートマン

2020-09-29 00:10:00 | コラム
~ナタリー・ポートマンのキャリア10傑~

デビュー作が、あんまりにも鮮烈に過ぎたから「イメージからの脱却」はそーとー大変だったろうと想像に難くないナタリー。

理想的な「イメージからの脱却」を、ひとりだけ挙げるとするならば、ベン“ガンジー”キングスレーかなぁやっぱり。

でもナタリーも負けてない、
ロリータ臭が残り、優等生ゆえに面白みがないと腐された20代前半を乗り越え、見事「大人な女優」になりました。

39歳、役の幅、もっともっと広がるのではないかな。。。


(1)『ブラック・スワン』(2010)

大人の女優になるって、大変なことなんだよなぁ。

でも努力の甲斐あって、オスカー主演賞受賞。




(2)『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(99)

復活したサーガは評価的に低いものだが、アミダラを演じたナタリーは悪くなかった。



(3)『マーズ・アタック!』(96)

ティム・バートンによる壮大なSFパロディ。

ジャック・ニコルソン演じる大統領の娘を好演。


(4)『レオン』(94)

『ニキータ』(90)は大好き、でもじつは、この映画は大嫌い。

ベッソンのロリコン趣味を演技で誤魔化したに過ぎない、、、と思っているのだが、それはつまり、俳優陣は素晴らしいということだからね。




(5)『クローサー』(2004)

ストリッパーを演じる。


好みでいえば、『ブラック・スワン』よりも好き。


(6)『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』(2016)

JFK死後のジャクリーン・ケネディを見つめた、派手ではないが誠実な映画。


(7)『世界中がアイ・ラヴ・ユー』(96)

ウディ・アレンによる、とぼけた?おかしな? ミュージカル。

演者全体が「スカしている」感じが最高にいい。


(8)『ヒート』(95)

デ・ニーロ、パチーノ共演のアクション大作。

ナタリーはパチーノの娘を熱演、誰にも相手にされないことを苦にしてか、自殺未遂を起こす。



(9)『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002)

アナキンとの恋情、切ないねぇ。


(10)『Vフォー・ヴェンデッタ』(2006)

グラフィックノベルを映画化。

脚本にラナ&リリー・ウォシャウスキー、けれんみたっぷりの映像で観ているあいだは楽しめるが、いまとなってはどんな物語かも覚えてなかったり。。。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『凹んでも凹んでも。。。』
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする