Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

真似て食べる。

2021-08-22 00:10:00 | コラム
ウェブで、「人生で初めて牛丼を食べる山崎エリイ」「人生で初めて牛丼を食べる武豊」を楽しく視聴。






『キン肉マン』大好き少年だったから牛丼は馴染みのものだったけれど、群馬に居たころは近所に吉野家も松屋もすき家もなかったものだから食す機会がなかった。

初めて牛丼を食べたのは上京後、18歳の夏―友人3人と「昼は吉牛にしようぜ」みたいな。

「もちろん特盛、卵、味噌汁っしょ」みたいな。

よく分からなかったけど「うん、うん」と答える自分。

なんとなく歩くペースを落とし、列の最後尾に並ぶ。
これで、前のひとに倣って注文すればOKだ! みたいな(^^;)

着席しても水なんかゆっくり飲んだりして、なかなか箸にも手をつけない。

「初めてなんだよ~」と素直にいえばいいのにね、なぜか、そのヒトコトがいえなくて。

ここからは、友人の動きを完璧に真似る。

卵に醤油→軽くまぜ→それをかける

なるほど!!


びっくりした、その美味さに。
凝った高い飯なんか要らないじゃん、これだけで生きていけるよ!! という感動があった。

その証拠に、翌日も、翌々日も同じ店に行って「特盛、卵、味噌汁」を頼んだもんね。


約8年後―某牛丼店の深夜チーフとして働き始め、毎日居たものだから身体が「やや乳臭く」なった―そんな自分は現在、3大チェーンのなかで「9割」は松屋にしか行かず、定食ばかり頼み、牛丼をほとんど喰わなくなりました。

これだけで生きていけるよ!! といったはずなんだけどね。


※児嶋さんのすごいところは、若いころ、鶏肉と豚肉と牛肉のちがいが分からなかったところ。
すべて同じ肉で、部位だけがちがうとかいう認識だったらしい笑



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明日のコラムは・・・

『せめてシャービックだけでも。。。』
コメント (1)
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