Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

やっぱり愛想は大事です。

2021-08-04 00:10:00 | コラム
某日―。

ウーバーイーツあんちゃんの危険運転により、危うく交通事故を起こしそうになる。

急ブレーキをかけた自分に対し、彼は一切声をかけることなく走り出した。

…ここなんだよなぁ、たとえ無謀な運転だったとしても、一声、たった一声ですよ、すいませんとか、大丈夫ですかとか、一声を発してくれさえすれば、それだけで不愉快な思いをしなくて済むのになぁ!!


某日―。

職場の、とある作業で(自分のほうが動きが遅いから)後ろで待つ工員に順番を譲ったら、それが当然とでもいうように「なにもいわず」動き出した。

細かいことだけれど、ここで一声も発せられないひとって、お里が知れると思っちゃう。


ウーバーも工員も、自分だけで地球が回っていると思っているんだろう。
その中心に居るのは自分自身―それはまちがった認識ではないけれどさ、こういうことの積み重ねによって、要らん衝突が起きるという想像力が働かんのか。


とりあえず「すいません」といっちゃうひとを「いかにも日本人で…」と批判しちゃう時代もあったけれど、
なーーーんもいわないひとより、それで滞りなくコトが運ぶのであれば、そんな日本人でよかったと思うくらいだけどね自分は。

そう思わん?


※映画『真夜中のカーボーイ』で最も印象に残るのは、ジョン・ヴォイドがラッツォ(ダスティン・ホフマン)を見つけたときの笑顔だな~


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明日のコラムは・・・

『映画スタッフ別10傑(24)ラウール・クタール』
コメント (2)
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