Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

日本女優別10傑(37)小松菜奈

2023-01-24 00:10:00 | コラム
~小松菜奈のキャリア10傑~

「コマツナ」ちゃんこと、菜奈さん26歳。
旦那の菅田将暉とともに、好調をつづける人気若手の筆頭。


嫌いでもないのに「無理して」ふたりに罵詈雑言を浴びせようと考えてみましたが、まったく浮かびません(^^;)

完璧なカップル、そして双方とも演者として、まちがいのないキャリアを歩んでいるといえるでしょう。


(1)『ディストラクション・ベイビーズ』(2016)

この映画に関しては、俳優どうこうではないかな。
映画そのものの、強度が強過ぎる。

こういう作品ばかりだと疲れる、、、かもしれないが、自分は、こういう作品に出会うために劇場に向かうのであります!



(2)『渇き。』(2014)

実質的な長編デビュー作。
物語としてはやや破綻しているが、悪魔的な女子高生役が完全にハマっていた。



(3)『恋は雨上がりのように』(2018)

オタク層から人気の高かった漫画を映画化、簡単にいえばおじさんと女子高生の恋物語、
キャスティングによっては総スカンだろうが、おじさんを大泉洋が演じたので問題?にはならなかった。


(4)『バクマン。』(2015)

声優を目指すヒロイン役の「薄さ」は、どうしたことか―と思わないでもないが、このエンディングロールに免じて及第点かな~。。。



(5)『沈黙 ―サイレンス―』(2016)

この歳でスコセッシ組の現場を体験出来たこと、じつにうらやましい。



(6)『来る』(2018)

ホラー小説『ぼぎわんが、来る』を中島哲也が映画化、
コマツナちゃんは、「霊媒師の血を引くキャバ嬢」という変わったキャラを嬉々として演じていて面白い。


(7)『さよならくちびる』(2019)

門脇麦ちゃんと共演、ふたりに見惚れていたら終わっていたので、正直あんまり覚えていない(^^;)



(8)『予告犯』(2015)

ネット上に端を発する犯罪を描く、人気漫画の映画化作。
メインは生田斗真と戸田恵梨香で、コマツナちゃんはそれほど目立たず。


(9)『閉鎖病棟 ―それぞれの朝―』(2019)

ファンから映画化・ドラマ化・舞台化の要望がたいへん高い帚木蓬生の小説『閉鎖病棟』は、2001年と2019年に映画化されていて、これはその後者。

出来はけっして悪くないのだが、わざわざ「それぞれの朝」という副題をつける理由って、どこにあったのか。。。


(10)『糸』(2020)

中島みゆきの名曲『糸』からヒントを得た物語、少々クサいが瀬々敬久の演出なので、ソツなくまとめていて後味よし。


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明日のコラムは・・・

『へんな記憶力^^』
コメント (2)
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