Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

日本女優別10傑(35)小西真奈美

2023-01-09 00:10:00 | コラム
~小西真奈美のキャリア10傑~

こにたん44歳、えっ!?と思う。

見た目もそうだけれど、あの声を聞いちゃうとね、20代でもおかしくないだろうと。

青山真治や黒沢清に起用されている―割にはコレだ! という代表作が生まれておらず、じつにもったいない!と思うのであった。。。


(1)『のんちゃんのり弁』(2009)

未完に終わった人気漫画を映画化、弁当屋開業のために奮闘するヒロインを好演。



(2)『blue』(2003)

魚喃キリコの人気漫画を安藤尋が演出、共演に市川実日子。

なんてことない話なのだけれど、味わい深い。



(3)『叫』(2006)

黒沢清によるホラー映画。
主演・役所広司、共演にクセモノの葉月里緒奈が居るが、彼女が霞むくらいにこにたんが素晴らしかった。


(4)『東京公園』(2011)

青山真治(あらためて合掌。。。)の映画としては、最も「とっつきやすい」かもしれない。



(5)『行きずりの街』(2010)

「このミス」1位に輝いた人気小説を阪本順治が映画化、主演は仲村トオル。
配役はこにたんも含めて悪くないが、ちょっと阪本さんらしくない、しまりのない演出だったかな…。


(6)『うつつ』(2002)

佐藤浩市が主演するミステリー。
大塚寧々と小島聖が目当てで初日に観にいき、そうして、こにたんを覚えた。


(7)『指輪をはめたい』(2011)

三股をこなす主人公が記憶喪失に陥るコメディ。
真木よう子、池脇千鶴、二階堂ふみ、そしてこにたんと、出てくる俳優陣がいちいち豪華だが、それは主演が山田孝之だからかな。



(8)『Sweet Rain 死神の精度』(2008)

伊坂幸太郎による人気小説を金城武主演で映画化。

伊坂作品は映画との相性がよく、この作品も「そこそこ」成功しているが、でも「もっと」面白くなったはず。
はっきりいって、監督がちがったら傑作になっていたのでは??


(9)『天使の卵』(2006)

村山由佳の小説を映画化、共演に市原隼人や沢尻エリカ。
しかしミムラが主演したテレビ版の続編のほうが、面白かった記憶がある。残念!


(10)『UDON』(2006)

讃岐うどんを主題とした、いわゆる観光映画だが、もう少し視野を広げてほしかったなぁ!


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明日のコラムは・・・

『いよいよだな、と^^』
コメント (2)
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