第二夜 『ブルーベルベッド』(86)のローラ・ダーン
ダーンは「性欲過多」のキャラクターを演じた『ランブリング・ローズ』(91)も素晴らしいのだけれど、映画のなかの「調和した演技」という視点で捉えると『ブルーベルベッド』のサンディ役かなと。
千切れた耳を道案内役に、暗黒の世界へと魅せられていくジェフリー(カイル・マクラクラン)を、ぎりぎりのところで「こっち側」に留まらせる重要なヒロイン。
ダーンの「泣き」と「叫び」、そして「笑顔」は、「満たされた世界」を表現しているのです。
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明日のコラムは・・・
『年始特別企画 この演技がすげぇ!(3)』
ダーンは「性欲過多」のキャラクターを演じた『ランブリング・ローズ』(91)も素晴らしいのだけれど、映画のなかの「調和した演技」という視点で捉えると『ブルーベルベッド』のサンディ役かなと。
千切れた耳を道案内役に、暗黒の世界へと魅せられていくジェフリー(カイル・マクラクラン)を、ぎりぎりのところで「こっち側」に留まらせる重要なヒロイン。
ダーンの「泣き」と「叫び」、そして「笑顔」は、「満たされた世界」を表現しているのです。
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『年始特別企画 この演技がすげぇ!(3)』