Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

日本女優別10傑(38)小雪

2023-01-29 00:10:00 | コラム
~小雪のキャリア10傑~

小雪さん46歳、もうちょい若いかと思ってた。
まぁ芸能に身を置くひとは、皆さん若く見えますがね。

旦那は同業の松山ケンイチ、

映画の代表作もそこそこあるし、海外映画のヒロインも演じている。

ただ。
せっかく海外進出出来たのなら、いちどだけでなく、2度3度とチャレンジしてほしいところですよね!!^^


(1)『回路』(2001)

黒沢清による新感覚のホラー。
カルト的な人気を誇るが、もっと、一般的な評価が高くなってもよいと思う。



(2)『わたし出すわ』(2009)

天才モリタの快作。
お金にまつわるコメディで、小雪さんは、謎のお金持ち?を好演する。


(3)『ラスト サムライ』(2003)

トム・クルーズと共演したビッグバジェット時代劇。


ズウィック監督なので完成度も高く、ここで成功したのだから2度目3度目のチャンスもあった、、、はずなのだが!


(4)『Laundry』(2002)

窪塚洋介と共演、脳に障害のある青年との交流を通し、再生する女性を描く…って、当時も現在もこの手の物語に「多少の」胡散臭さを感じてしまうのだが、まぁ演者の魅力で押し切った感じです。


(5)『カムイ外伝』(2009)

日本漫画史に輝く異色作、しかもその「外伝」を崔洋一が描く。

スタッフキャストとも気合いが入っているのは伝わるが…う~む。少し力み過ぎたところがあるかもしれない。



(6)『信さん・炭坑町のセレナーデ』(2010)

昭和30年代の福岡は炭坑町を舞台とした物語。
厄介者として疎まれていた少年・信一が友人の母親に恋をする―平山秀幸監督らしい丁寧な演出が光るも、あまり話題にならなかったんだよな~。
良作です。


(7)『嗤う伊右衛門』(2004)

京極夏彦の人気小説を蜷川幸雄が映画化、伊右衛門を唐沢寿明が演じた。



(8)『探偵はBARにいる』(2011)

大泉洋と松田龍平のコンビがウケて、第三作まで制作されたシリーズ1作目。
小雪さんは、西田敏行の元妻をクールに演じる。


(9)『ALWAYS 三丁目の夕日』(2005)

映画としては「ぜんぜん」ダメだと思う。
観ていて、悪い意味で?背筋が震えたんだもん。

でもまぁ、俳優陣に罪はないだろうから。



(10)『杉原千畝 スギハラチウネ』(2015)

唐沢寿明と再共演した伝記物。
監督は日本語母語話者でもある米国人チェリン・グラック。
ポーランド・ロケも敢行した大作だが、映画的強度は弱めなのが残念。
とても誠実な作品ではあるのだけれど。。。

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明日のコラムは・・・

『裸足の季節』
コメント
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