第三夜…漫画『東大一直線』『東大快進撃』(小林よしのり)
最近のよしりん先生の言動には「さすがに」ついていけないところはありますが、
デビュー作(=大学在学中! 同時期デビューしたのが『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の秋本治)は純粋なるギャグ漫画で数ページにいちどは「うんち」が出てくるし、
いや、その前に・・・
①絵は「ヘタウマ」ともいえぬ下手さ加減で、批評家からは「インクのシミか!?」とまで酷評された
②皮肉でつけたタイトルなのに、学力至上主義を肯定していると勘違いされ、一部から嫌われる
・・・そんな状況下でも徐々に支持を集め、少年ジャンプの人気作に。
しかし。
単なるギャグ漫画のままだったら強力な「ド」メジャーがひしめくジャンプだもの、忘れられていった作品なのかもしれません。
『東大一直線』『東大快進撃』が読者のこころを掴んだのは、クライマックス直前から最終回までの展開が強烈だったため。
単行本でいえば、『快進撃』の3巻すべて。
超ド級のアホだった主人公・東大通に不思議な能力が備わり、超ド級の天才に。
その能力により通は東大に合格、しかしライバル現役勝は不合格。
酒を呑み街でチンピラと喧嘩をし、思いつめたように安田講堂に登りノミを打ち付け自死を遂げる。
そのノミが原因で、安田講堂は崩壊してしまう・・・!!
このスケールのデカい、不気味な、黙示録的なエンディング。
ひとなみに?漫画を読んできたけれど、このインパクトを超えるものに出会ってないですね、たぶんこれからもそうでしょう^^
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『年末年始& goo blog12周年特別篇(4)わたしの好きなもの・ひと・こと』
最近のよしりん先生の言動には「さすがに」ついていけないところはありますが、
デビュー作(=大学在学中! 同時期デビューしたのが『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の秋本治)は純粋なるギャグ漫画で数ページにいちどは「うんち」が出てくるし、
いや、その前に・・・
①絵は「ヘタウマ」ともいえぬ下手さ加減で、批評家からは「インクのシミか!?」とまで酷評された
②皮肉でつけたタイトルなのに、学力至上主義を肯定していると勘違いされ、一部から嫌われる
・・・そんな状況下でも徐々に支持を集め、少年ジャンプの人気作に。
しかし。
単なるギャグ漫画のままだったら強力な「ド」メジャーがひしめくジャンプだもの、忘れられていった作品なのかもしれません。
『東大一直線』『東大快進撃』が読者のこころを掴んだのは、クライマックス直前から最終回までの展開が強烈だったため。
単行本でいえば、『快進撃』の3巻すべて。
超ド級のアホだった主人公・東大通に不思議な能力が備わり、超ド級の天才に。
その能力により通は東大に合格、しかしライバル現役勝は不合格。
酒を呑み街でチンピラと喧嘩をし、思いつめたように安田講堂に登りノミを打ち付け自死を遂げる。
そのノミが原因で、安田講堂は崩壊してしまう・・・!!
このスケールのデカい、不気味な、黙示録的なエンディング。
ひとなみに?漫画を読んできたけれど、このインパクトを超えるものに出会ってないですね、たぶんこれからもそうでしょう^^
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明日のコラムは・・・
『年末年始& goo blog12周年特別篇(4)わたしの好きなもの・ひと・こと』