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Cape Fear、in JAPAN
ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。
『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。
だまる日
2022-03-11 00:10:00
|
コラム
きょうは、うるさい自分のようなヤツでもだまる日・だまっておくべき日なので、画像も動画もなしでだまっておきます。
合掌。
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コメント (2)
にっぽん女優列伝(316)芳根京子
2022-03-10 06:00:17
|
コラム
97年2月28日生まれ・25歳。
東京出身。
公式サイト
熱心に日本映画を追いつづけているひとにはもうお馴染みですが、一般層への浸透は今後の飛躍にかかっている―芳根京子(よしね・きょうこ)さんは、そんな若手のひとりです。
NHKの連続テレビ小説『べっぴんさん』(2016)のヒロインを務めていますからね、そんなこともないような気がするんですけど、「跳ねる」までには至らなかった…そう思うんです。
※リトグリ×京子さん
<経歴>
中学時代にギラン・バレー症候群を発症、1年かけて克服する。
ギラン・バレー症候群とは簡単にいえば四肢に力が入らなくなる病気で、根神経炎のひとつです。
高校時代にスカウトされ芸能界入り。
映画俳優デビュー作は、2014年の『物置のピアノ』。
堂々の主演、3.11を背景にした青春映画です。
ももクロのメンバーを主軸にした青春映画の「大」傑作『幕が上がる』(2015)、
『向日葵の丘・1983年夏』(2015)、『先輩と彼女』(2015)、『64 ―ロクヨン―』の前編・後編(2016)、『心が叫びたがってるんだ。』(2017)、
映画ファンが注目を始めたのは『累 ―かさね―』(2018)あたりでしょうか、
土屋太鳳とのダブル主演、技ありの人気漫画―顔は醜いが卓越した演技力を持つ俳優が、キスをした相手と顔・声を入れ替えられる口紅を手に入れる―を原作にしたホラーでした。
『散り椿』(2018)、『居眠り磐音』(2019)、『今日も嫌がらせ弁当』(2019)、『記憶屋 あなたを忘れない』(2020)、
本年も『ファーストラヴ』(2021)、
俊英監督・石川慶による『Arc アーク』(2021)などで活躍、
最新作は、司馬遼太郎の原作を小泉堯史が手がける『峠 最後のサムライ』(本年公開予定)。
あらゆる若手さんにいっている気がしますが・・・
あとは、きちんと汚れ役を演じられるかどうかだと思います^^
次回のにっぽん女優列伝は、吉野公佳さんから。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『だまる日』
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コメント (3)
にっぽん女優列伝(315)吉永小百合
2022-03-09 00:10:00
|
コラム
45年3月13日生まれ・76歳。
東京出身。
あくまでも「非公式な」サイト
サユリストなる造語も生んだ吉永小百合(よしなが・さゆり)さん、
その若々しさは驚異的ではありますが、率直にいって自分は「それほど…」だったりします。
そんな自分が好きな、小百合さん主演映画の3傑。
いつ観ても元気をもらえる『キューポラのある街』(63)、
山口百恵版より好きな『伊豆の踊子』(63)、
そして批評的には芳しくなかった『華の乱』(88)。
与謝野晶子役、悪くなかったと思うんですけどね。
※最後まで聴いたことなかったはず…でも歌える! 名曲ってそういうことなんですね^^
<経歴>
旦那は、テレビディレクターだった岡田太郎。
57年―ラジオドラマ『赤胴鈴之助』の声優を務め芸能界入りを果たす。
まだ小学生でした。
もちろん聴いたわけではないので、このあたりはエラソーにいえません。
映画俳優デビュー作は、59年の松竹映画『朝を呼ぶ口笛』。
高校入学と同時に日活に入社。
60年代、とくに前半の働きっぷりは驚異的で、学業どうしてた?と心配になるほどです。
『霧笛が俺を呼んでいる』(60)
『拳銃無頼帖 不敵に笑う男』(60)
『すべてが狂ってる』(60)
『ガラスの中の少女』(60)
『美しき抵抗』(60)
『花と娘と白い道』(61)
『ろくでなし稼業』(61)
『早射ち野郎』(61)
『有難や節 あゝ有難や有難や』(61)
『青い芽の素顔』(61)
『闇に流れる口笛』(61)
『この若さある限り』(61)
『俺は死なないぜ』(61)
『太陽は狂ってる』(61)
『あいつと私』(61)
『草を刈る娘』(61)
『黒い傷あとのブルース』(61)
『さようならの季節』(62)
『上を向いて歩こう』(62)
『キューポラのある街』
『激流に生きる男』(62)
『赤い蕾と白い花』(62)
『星の瞳をもつ男』(62)
『あすの花嫁』(62)
『若い人』(62)
『ひとりぼっちの二人だが』(62)
『青い山脈』(63)
『いつでも夢を』(63)
『泥だらけの純情』(63)
『雨の中に消えて』(63)
『俺の背中に陽が当る』(63)
『伊豆の踊子』(63)(二役)
『若い東京の屋根の下』(63)
『美しい暦』(63)
『波浮の港』(63)
『真白き富士の嶺』(63)
『光る海』(63)
『こんにちわ20才』(64)
『こんにちは赤ちゃん』(64)
『浅草の灯 踊子物語』(64)
『潮騒』(64)
『風と樹と空と』(64)
『帰郷』(64)
『愛と死をみつめて』(64)
『うず潮』(64)
『若草物語』(64)
『悲しき別れの歌』(65)
『未成年 続・キューポラのある街』(65)
『青春のお通り』(65)
『明日は咲こう花咲こう』(65)
『父と娘の歌』(65)
『四つの恋の物語』(65)
・・・って、これどうしたことですか!?
自分もすべては観ていません、7割程度でしょうかね。
主演でなかったとしても、5年間でそれぞれの台詞を覚えるだけでも大したものですよ!!
65年、早稲田大学第二文学部西洋史学専修に入学。
4年後きちんと、というか、なんと次席で卒業しています。
『大空に乾杯』(66)、『青春のお通り 愛して泣いて突っ走れ』(66)、『風車のある街』(66)、『私、違っているかしら』(66)、『愛と死の記録』(66)、『白鳥』(66)、
『青春の海』(67)、『恋のハイウェイ』(67)、『君が青春のとき』(67)、『斜陽のおもかげ』(67)、『君は恋人』(67)、
『花の恋人たち』(68)、『青春の風』(68)、『だれの椅子?』(68)、『あゝひめゆりの塔』(68)、
『花ひらく娘たち』(69)、『嵐の勇者たち』(69)。
『幕末』(70)、『風の慕情』(70)、『青春大全集 愛とは何か』(70)、
『戦争と人間 第二部・愛と悲しみの山河』(71)と『戦争と人間 完結篇』(73)、
『男はつらいよ 柴又慕情』(72)と『男はつらいよ 寅次郎恋やつれ』(74)、
『青春の門』(75)、『新どぶ川学級』(76)、『若い人』(77)、『皇帝のいない八月』(78)、『衝動殺人 息子よ』(79)。
あまりにも多作なので作品ごとのコメントは控えますが、これ以降の作品でやっと、小百合さんの存在を意識した中学時代の自分なのでした。
『動乱』(80)、『海峡』(82)、『細雪』(83)、『天国の駅 HEAVEN STATION』(84)、『おはん』(84)、『夢千代日記』(85)、『玄海つれづれ節』(86)、『映画女優』(87)、『つる ―鶴―』(88)、『華の乱』(88)。
人気絶頂のころに比べれば「ぜんぜんフツー」の本数なので、過去作にあたるまでは小百合さんのすごさにぜんぜん気づかなかったですね。
『外科室』(92)、タイトルがずいぶん大仰だなぁと感じた『天国の大罪』(92)、
『夢の女』(93)、大林宣彦とのタッグは不評だった『女ざかり』(94)、
『霧の子午線』(96)、『時雨の記』(98)、
『長崎ぶらぶら節』(2000)、『千年の恋 ひかる源氏物語』(2001)、『北の零年』(2005)、『母べえ』(2008)、『まぼろしの邪馬台国』(2008)、『おとうと』(2010)、
監督が阪本順治というところにいちばん驚いた『北のカナリアたち』(2012)、
『ふしぎな岬の物語』(2014)、『母と暮せば』(2015)、『北の桜守』(2018)、『最高の人生の見つけ方』(2019)、そして最新作は『いのちの停車場』(2021)。
少し前までは同世代の俳優たちとの共演が目立ちましたが、近年は若手との共演が多いように思います。
作品の出来不出来はともかく、小百合さんはどの映画でも小百合さんです。
これはやっぱり、すごいことのように思うのです。。。
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にっぽん女優列伝(314)吉高由里子
2022-03-08 02:39:48
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コラム
88年7月22日生まれ・33歳。
東京出身。
公式プロフィール
映画にテレビドラマにCMにと、じつにバランスよくキャリアを築いている吉高由里子(よしたか・ゆりこ)さん。
もちろん美人なんですけど「どこにでも居そう感」もあるというか、そこがよいのだと思います。
※Perfume×由里子さん
<経歴>
高校1年時にスカウトされ芸能界入り。
実質的な映画俳優デビュー作は、2006年の園子温監督作『紀子の食卓』。
主演は吹石一恵、美少女ウォッチャーはすでにこの時点で注目してましたかね。
『渋谷区円山町』(2007)、『転々』(2007)、『僕の彼女はサイボーグ』(2008)、『きみの友だち』(2008)、
そして金原ひとみによる芥川賞受賞作を蜷川幸雄が映画化した『蛇にピアス』(2008)で注目を浴びる。
当時も話題にはなりましたが、由里子さんの知名度が高くなる度に「再び」話題になるというか、ハダカになって頑張りましたもんね^^
率直にいって映画としては「やや」破綻していたと思うんです、身体を傷つけることによって生きる実感を抱く主題は、蜷川さんではなく塚本晋也や石井隆で観たかったかなぁ、、、と。
とはいえ由里子さんはこれをきっかけにキャリアが上向き…
『重力ピエロ』(2009)、
『カイジ 人生逆転ゲーム』(2009)とその続編『カイジ2 人生奪回ゲーム』(2011)、
『すべては海になる』(2010)、
『GANTZ』(2011)とその続編『GANTZ PERFECT ANSWER』(2011)、
『婚前特急』(2011)、『探偵はBARにいる』(2011)、『ロボジー』(2012)、『ヒミズ』(2012)、『僕等がいた 前篇・後篇』(2012)などの話題作に連続出演。
2013年、『横道世之介』に出演。
現時点における代表作は、『ピアス』ではなく、こっちだと思います自分は。
驚くほど若い世代に支持されている青春映画の佳作です。
このグラビアは、このころかな。素敵ですね~^^
2014年、NHK連続テレビ小説『花子とアン』でヒロインを演じる。
以降の映画作品に…
『真夏の方程式』(2013)、
『ユリゴコロ』(2017)、『検察側の罪人』(2018)、『きみの瞳が問いかけている』。
まだ30代前半。
これから、代表作と呼ばれるものが「ぼっこ、ぼっこ」と生まれていきそうです。
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ハンバーグは松屋派です^^
2022-03-07 00:10:00
|
コラム
牛丼の味でいえば、断然「すき家」。
いちばんスパイスが効いているから。
ただ最も利用するのは「松屋」。
割合でいうと・・・
松屋7:すき家2:吉野家1かなぁ。
松屋は定食があるからね。
そう、松屋に入っても牛丼(松屋的には「牛めし」)は「ほぼ」頼まない。
大抵はカルビ焼き肉定食の肉2倍(ダブル定食)と、味噌汁を豚汁に変更というオーダー。
期間限定もジョージア料理のシュクメルリ定食、マッサマンカレーなど美味でうれしいが、それよかハンバーグね。
現在、カルボナーラハンバーグ定食を発売中。
これがちょっとクセになるほどの美味さで、先日はイートインで食べて店を出たのに「やっぱり…」と引き返してテイクアウトで注文、家でも喰うというクセになりよう(^^;)
元々、ここはハンバーグが美味いんですよ。
(正直、牛めしはあんまり…だったりする)
あらゆるファミレスを加えても、自分のなかでは松屋のハンバーグがいちばん好き。
自他ともに認めるジャンク野郎がこういってますんで、みなさん、こんど試してみては?^^
※嫌いじゃない…いや、むしろ好き^^
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牧野光永(まきの・みつえい)と申します。
「はったり」を信条とする、自称他称の映画小僧。
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