僕らはみんな生きている♪

生きているから顔がある。花や葉っぱ、酒の肴と独り呑み、ぼっち飯料理、なんちゃって小説みたいなもの…

弓道の滑り止め

2019年07月01日 | 作ってみた

 

 

 

 

 

蒸し暑い日が続く、弓の握りも汗で湿っぽくなる

それでなくても、的前で緊張すると手に汗をかく

 

握りが滑ったり不快な感じにならないように

滑り止めを塗るのだが

野球のピッチャーはロジンバッグ、体操選手は炭酸カルシウムの粉が使われる

 

弓道の場合は昔から使われている「筆粉/ふでこ」というものだ

これは籾殻を燃やした後に残った灰だ

完全燃焼した後は真っ白な灰だけが残るのだ(参考:矢吹ジョー)

 

最近になって、この滑り止めに別物があることが分かった

先輩が使っていたボトルに「烏賊粉」と書いてあったのだ

漢字が読めなかったので、何ですかコレ?と尋ねると

イカコだよ、筆粉よりさらりとしてるんだ、とのこと

 

2-3日もんもんとした後

あれで作れるだろうと思いついた

昔、鳥を飼っていた時に確か使ったのが確か「甲イカの骨」だった

 

早速ペットショップで仕入れてみると

ひと箱に2枚入っていて250円ほどだ

 

 

 

ドリルで削ってみると

案外柔らかくてサクサク粉になっていく

 

ボトルに入れてみると

筆粉とほとんど変わらない、わずかに生成り色(左)

 

 

 

明日、道場に行って

実戦でみんなに使ってみてもらおう

 

 

昔の人はすごいこと考えるなぁ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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