僕らはみんな生きている♪

生きているから顔がある。花や葉っぱ、酒の肴と独り呑み、ぼっち飯料理、なんちゃって小説みたいなもの…

腐敗寸前

2021年11月04日 | 作ってみた





腐敗かぁ…
腐ったら負け?ってことですね


安くなってきた大根を切り、1週間干した
ホスト 干すと水分が抜けて歯ごたえが抜群に良くなる
そろそろいいかと回収してみると

ところどころ黒ずんでいる

 

あっちゃー! 黴びてしもうたんかいな…


しかし、捨ててしまったら
干していた1週間がまるで無駄になってしまうでしょう
それでは(安い)大根にあまりにも失礼

ってことで
削り取って使う事にした

 

1㍉ほど切り取ると白い肌が見えてくる
若干の不安もあるので
ダメ元でアレをやってみようと思いついた

裏庭の柿の木を剪定した時に
まだ何個か実が付いていたのをそのままほったらかしにしてある

落ちている実でまだ腐っていないものを拾ってきた

ぐちゃぐちゃの柿は嫌いだ
柿は囓るとカキッとなるのがいいのだ
それでいいのだ(by バカボンのパパ)

ある友人は、柿はぐちゃぐちゃのとろとろを
じゅじゅ~っと吸い取るくらいが甘くて旨いのだ
とか言っていたが
想像しただけでキモチワルイ

確かに甘さがピークになっているんだろうね
その甘さだけ頂いてみる


一応皮はむいて(にゅるにゅるでむきにくい)
塩糀と一緒に袋に投入


冷蔵庫で3日漬けてみた



 

これはイイ!
腐敗臭はしないが、一応麹と柿は洗い落とした

浅漬かりだが、しっかりと古漬けの歯ごたえと
ほんのりとした甘さが確実に残っている

曜変した葉っぱに乗せたらものすごく美味しくなったろうと探したけど
全て朽ちていて、美しい葉っぱはもう一枚も残っていない

仕方が無いので似たような葉っぱに乗せてみた
おでんの大根もいいけど
沢庵もいいよね。。






















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