まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

イチジク

2014年08月22日 | 植物
今朝の収穫はゴーヤとイチジクです。

ゴーヤは前に書いたように小さいです。
それに日の当たる面積が小さいので葉の下にぶらさがる実もあって、
色もいろいろ。



イチジクは一斉に熟れるわけでないので、今までにも収穫していますが、
今日が一番たくさんです。



ちょっと色づくと鳥につつかれていたのが、
最近はこんなに熟れても、鳥につつかれないんです。
この暑さに鳥たちも避暑地に出かけているのかしら。

ロシアでもイチジクは栽培されています。
ウィキペディアには「ロシアの中央および北の地域では室内で栽培される」
とあります。南ロシアやウクライナでは野外栽培ができます。
室内栽培でも実はなるそうです。

ロシアの有名なノーベル賞作家ソルジェニーツィンの短編に
『マトリョーナの家』という作品があります。
40年以上前にマヤコフスキー学院というところに通っていたことがあって、
そこで『マトリョーナの家』を購読しました。

たしか、マトリョーナの家には「フィークス」の鉢植えがあるんです。
辞書には「イチジク」とあって、日本語の翻訳でも「イチジク」と訳されて
いたのですが、私の先生は「イチジクが家の中にあるなんておかしい。
フィクスはゴムノキ」といわれました。私も「家の中にイチジク、へんだ、
おかしい。おかしいと思ったら、調べないといけないのね」と感心しました。
(今はイチジクのほかにゴムノキとある辞書もあります。)

日本だったら室内に置いてあるのですからゴムノキでしょうが、
ロシアでの室内植物の繁栄ぶりを知った今では、イチジクでもいいのでは?
でも現代のロシアの「フィークス」の画像ではみごとに「フィークス(イチジク)属」の
ゴムノキなど観葉植物が並んでます。
言葉ひとつでも難しいですね。

イチジク(インジール)の画像ものせておきます。

フィークスのロシアの画像 → こちら

イチジク(インジール)のロシアの画像は → こちら

動画は → こちら 

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コメント (7)
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