まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

「モスクワ郊外の自然カレンダー」から 

2016年05月17日 | ロシア
この日付けは1880~1970年の観察の平均日です。

ツバメ飛来する            平年5月8日

ナイチンゲール(ヨナキツグミ)鳴き始める   5月10日

タンポポ 咲き始める             5月11日

オドリコソウ 咲き始める           5月11日
     
サンシキスミレ 咲き始める          5月15日

ジャガイモの植付け               同上           

エゾノウワミズザクラ 咲き始める       5月16日

ライムギが穂を出す               同上

カエルが鳴き始める               同上

リンゴ 咲き始める              5月20日
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ドイツスズラン 咲き始める           5月23日

ワスレナグサ 咲き始める           5月24日

        (アレクサンドル・ストリジョフ著『ロシアの自然カレンダー』1972年版より)

16日のエゾノウワミズザクラの真っ白の花が咲き始めると、あたりは息詰まるような、甘くつんとした、強烈な芳香が広がるそうです。私はまだ見たことがありません。この花は私のあこがれです。

日本のサクラのように「花冷え」とおなじように、「エゾノウワミズザクラ(チェリョームハ)が咲くといつも寒さがもどる」といい、「チェリョームハ寒(ざ)む」の言葉もあります。
一時的に寒さはもどりますが、エゾノウワミズザクラの開花は春が完全に支配力をもち、大地が暖まったことを意味し、春らんまんの時期がそろそろ終わり、夏が近いことを告げる晩春の指標でもあります。
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いけばな教室

2016年05月17日 | いけばな

4月からカルチャーセンターに、手のリハビリをかねて、行けるときは行こうのスタンスで、通いはじめました。

へたな出来ですが、きのう教室から帰って活けました。



横の線ということですが、ばらばらです。針金を入れても難しい。

縦の線ということで、4月はじめに活けたのはこれです。



花材がいいですね。

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