「花菖蒲を活ける」 花材: 花菖蒲 雪柳
いつものように一番早いFさん。
「自然に生えているようでわるくないですよ」と先生。
葉に表情をつけて、雪柳の位置を手直ししていただいて
Kさんと私も活け終わっていて、今日は私から。
花菖蒲の葉を見て下さい。表情ついてるでしょ?(笑)
でも葉が前に傾いていると注意されました。後ろにそりすぎるのも逆に前かがみもいけないんです。
葉の表情も「こう、ためて」と先生。「あら、葉も枝といっしょなんですね。しごくじゃないんだ」
といったら、みんなに大笑いされました。(前回、しごくって書きましたね)
「撓める(タメル)」です。国語辞典に「曲がっているものを伸ばしたり、まっすぐなものを曲げたりして、
形を整える。」とあります。
この言葉を、教室で先生は非常によく使われます。だいたい、曲げる時が多いです。
2本の花の位置、左の枝は「とてもいい」とほめられました。先生は必ずどこかほめてくださいますね。
先生に手直ししていただいたあとです。
Kさん。
Kさんはフラワーアレンジメントをされていたので、低くまとめる傾向が
あるんだそうですが、花菖蒲はすーっと少し高くした方がよかったそうです。
枝をうしろにしたのですね。
これは先輩。さすがです。
生花(せいか)の「花菖蒲の一種活け」です。花5本、葉は9株か11株にいける。
家で。