まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

祖母と三毛猫の話(秀子おばさん)

2018年09月16日 | 「くるくるしんぶん」から

くるくる新聞第43号(1980年9月22日)父の従妹の川畑秀子さんの寄稿です。

「ある晩祖母が「こんな晩には鯉でも食べたいものだ」と云いましたら、

その晩寝てからミケが起こすので起きてみると、隣の家の池から鯉を

とってきて枕元に置き、祖母に食べろ(猫語でしょう)というのだそうです。

「いいからお前が食べろ」と云っても食べないので、料理して食べさせたという話、

子どものころよく聞きました。

その猫は十七年も生きて、死ぬまで子どもを産み、終わりには一匹ずつだったという事です。

母は小さい時、この猫によく頭を叩かれたそうです。」

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 名古屋市美術館「至上の印象... | トップ | 函館にきてます、観光客がい... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

「くるくるしんぶん」から」カテゴリの最新記事