わが家の門扉から玄関までの敷石の横に知らない間にヤツデが生えているのに気づいたのは何年前だったでしょうか。
子供のころ、ヤツデといったらトイレの外に植えてある木だったので、玄関の前にヤツデなんてやだな、抜いてしまおうかなと思っているうちに前からあったような顔をして居座ってしまいました。
そして冬が近づくと花を咲かせるようになりました。
ヤツデの花はボンボンのようでかわいいです。
(1月6日撮る)
しばらくたってからボンボンのない花茎があることに気づきました。
うしろにわずかに映っているのは千両で、赤いのは実です。
日当たりの悪いわが家の庭は種から生えて育った千両の木がいっぱいです。
たくさんついていた千両の実は庭にやってくるキジバトやヒヨドリが食べるようで冬の寒さがますにつれ、どんどんへってきて、今はまったく見あたりません。
ヤツデの花も多分鳥が食べているのでしょう。
近所のお家のヤツデの花もこんなです。
昨日気づいたら花は全部なくなっていました。
鳥たちにとっては、いよいよ餌のない厳しい冬本番がやってきましたね。
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