嘘かmakotoか

おかげさまで15年を超えました

18海外珍道中(その15)

2006-10-10 | 
●カフェに体当たり 3軒め●

3軒め、PMU表示を確認してカフェに突入。
「すみませ~ん、教えてください」

・・・・・・・。

あ、あれ?

どうやらカフェのマスター、英語が話せないどころか、仏語以外は全く認識しない模様。。。

と、そこへ、カウンターに座っているお客さんが通訳を買ってでてくれた。

「これの馬券が買いたいんです。でも、レース番号とか、馬番とかわかんないし、投票用紙もフランス語なのでどれを使ったらいいのかわからないんです」
makoto、必死で説明。

お客さんとマスター、しばしフランス語でやりとりのあと、

「それはね、まだ買えないんだよ。レース前日の15時から販売なんだ。」

そうか、そうだったのか!

ぎりぎり、間に合わない。。。
帰りの飛行機が、15:45発なので、きっとその頃は搭乗口だ。

それはさておき、通訳のお兄さん、ありがとう


結局ディープの馬券は買えなかったけど、やるだけやったという妙な満足感だけはたくさんたくさん得られたのでした。


18海外珍道中(その14)

2006-10-09 | 
●カフェに体当たり 2軒め●

1軒めはすごすごと退散したものの、なんかくやしいので、
2軒めに体当たり。

店員に「買い方を教えてちょ」

店員「Sorry, I cannot understand English.」


・・・がっくし。
やっぱフランスで英語を話してくれるのはホテルや一部のお店など、限られたところだけらしい。それでも昔よりはずっと英語が通じるのだそうな。

18海外珍道中(その13)

2006-10-08 | 
●お店は見つけたけど、買い方がわからない●

カフェに入ると、マークシートを発見。
他に競輪と、ロトのマークシートもあったっぽい。

が、そこからどうすればいいの?
カフェのマダムに声をかけるも、塗り終わったマークシートとお金を払うことに対する仕事はするけど、それ以上は自分の領域じゃないって感じ。

マークシート、馬だけで4種類くらいあったよ。。。

もちろん、マークシートもフランス語オンリー。
ま、そりゃそうだ、JRAだって、日本語オンリーで、各国言語対応のマークシートって見たことないし(笑)

おとといディナーを共にした会社の駐在員(しかも先輩)にこんなこと聞けないし・・・第一、今仕事中だし。。。

「どーせフランス語わかんないし、これからも学ぶつもりはない」などと開き直り、辞書を持って来なかったことを初めて悔やんだ。

持ってきたのは「旅の指さし会話帳」
・・・もちろん競馬用語までは載っていないっす

18海外珍道中(その12)

2006-10-07 | 
●馬券ってどうやって買うの?●

やっぱ、珍道中ならチャレンジするしかないでしょう。
ところで馬券ってどうやって買うの?
しかもフランス語わからないし。
WINSってあるの?ないよね?
郊外まで慣れない乗り物で競馬場に行くの?

そんなとき、馬のマークの「PMU」というステッカーを発見!

ハイ、フランスではカフェで馬券が買えるようです。
ところで、PMUって何の略なんでしょう?
まぁ、きっとフランス語でしょうから、考えてもわからないけど。

18海外珍道中(その11)

2006-10-06 | 
●凱旋門賞●

競馬(というかギャンブル全般)に興味がないmakoto。
どうやら凱旋門賞というのがパリで開かれるらしいと聞いた、よくわかんないけど。

メトロ(地下鉄)には競馬らしきポスターを見かける。これが凱旋門賞のポスターかどうかは、フランス語がわからないので不明。

日本でも沖縄の海らしきポスターに惹かれて近づいてみると「いいちこ」だったりするしね。(何度騙されたことか!「いいちこ」ポスター、美しすぎです)

でも1ER OCTOBREって10月1日っぽいよね。
LONGCHAMPってロンシャンっぽいよね。
よくわかんないけど。

18海外珍道中(その10)

2006-10-05 | 
●フランス水道事情●

やっぱりベルサイユはガイド付きにしてよかった!
壁や天井の絵の意味など、聞きながらの方が数倍おもしろい!

写真はベルサイユ宮殿の庭です。とにかく広い。

さて、半日のベルサイユツアーはお昼に終了。

ランチは近くのカフェに入る。
慣れてないから、オーダーするのもひと苦労。

その後、トイレに入り手を洗う際に、いつもは
水(手をぬらす)→石鹸→水
の順なんだけど、
たまたまその時に限って、乾いた手に石鹸をつけてしまった。
これがいけなかった。

何と、水が出ない。
周囲は水が飛んでいるので、私の前に使った人たちは水が出ていたんだろう。
何で~???
席に戻り、私より先にトイレに入った友人に水が出ないと言うと、
「あたしの時はフツーに出たよ」
うそ~ん:;

友人に見ててもらって、誰もいない男子トイレにもチャレンジしたけど、出ない。

しょーがないので店員さんに「トイレの・・・」と言いかけたら、
「あ~水、今出ないんでムリムリ~」
申し訳なさそうな態度ではなく、フツーに言われた(汗)

やはりフランス名物、水道事情悪し。しかも珍しくないらしく、まったく気にも留めないフランス人。。。

結局どうしたかというと、

どうしようもないので、石鹸のついたままお店を出ました。
だんだん石鹸も乾いてきたしね。
ランチでお腹いっぱいでまた別のカフェに入る余地はなく、
日本のように公園の水飲み場がすぐにあるわけでもなく、

夕方の軽食までそのままでした。。。

18海外珍道中(その9)

2006-10-04 | 
●体当たりで当日予約ゲット●

これまで市内と、モンサンミッシェルの観光にガイドをつけた(ついてた)今回の旅行。
やはりそれなりに歴史のあるものはただ見るだけではなくて、ガイドの背景説明があった方が充実、ということを実感した。

翌日はベルサイユに行こうと2人で決めていたのだが、街から少し離れたベルサイユ、これも日帰り観光ツアーに乗っかっちゃった方が効率がいいんではないかということに。

それからホテルの部屋で日帰り観光を調べる。
う~ん「前日予約が必要です」「事前予約のこと」って書いてある。

ダメでもともと。集合時刻より早く行って、乗れるか交渉してみようということに決定。

翌日、シティラマ(日本で言うとはとバス)のオフィスに行って、
「予約していないけどコレに乗りたい。空きはあるか?」と頑張って交渉。
どうやらOKの様子。やってみるもんだね^^v
「はいコレが予約券。集合時刻になったらあそこのカウンターにこの券を出してください」
指示された「あそこのカウンター」を見ると、

『日本語デスク』

なんだ、それを早く言ってよ・・・。
英語わかんないんだから。。。

18海外珍道中(その8)

2006-10-03 | 
●キーの閉じ込み●

やってしまった!
モンサンミッシェルからホテルに戻ると、日付の変わる時刻。
・・・・・・?

カギがない。ん?

・・・あ!

やってしまったスーツケースのinロック

コトバは通じないし、う~ん。
最初に思いついたのが、JCBプラザでカギ屋さんを紹介してもらうこと。
あわよくば電話までしてもらっちゃおうと。
支払いをJCBカードにすればプラザを利用してもいいかな~、なんて。
日本からネットで検索してプリントしておいたJCBプラザパリの連絡先を見ると。。。
「●月●日は事務所移転のため臨時休業させていただきます」

えええええ~!ピンポイントに明日はその日だよ!

VISAとMASTERは現地に事務所がないみたいで、あまり使えそうもない。


「きっとこんな前例がこれまでにあるにちがいない」と思い、
ダメもとでホテルのフロントに相談。

英語で何とか状況を説明する。
とりあえず持ってこいと言っているらしいので(英語がわからず何度も聞き直した)、持ってきてみると、

隣のレストランのマスターが登場。
とってもガタイのいい黒人さんに「壊してもイイ?」って聞かれた。
この体格で「壊してもイイ?」なんて聞かれると、すごく乱暴な印象。
何?何をされるの?

「ケースはイヤ。カギはやむなし。」と言ってみる。
カギだけ買い換えて済むものならそっちの方がいい。

と、マスター、大きな背中を小さく丸めて丁寧にカチャ、と開けてくれた。
壊れることもなく、カギは問題なく使用できます。

二人で大喜び、大感謝です。
すごくすごく嬉しくて、このときばかりは感謝のキモチを表すのにチップって便利なシステムだな~と思いました。

18海外珍道中(その7)

2006-10-02 | 
●写真戦略に悔いあり●

フランスでは、口に入れるものすべてがおいしかった!
なのに、食べ物の写真が1枚しかないのはうかつだった(笑)

行っていないルーブルの写真はあるのに、行ったオルセーは撮っていなかったり、お世話になったホテルの写真がなかったり。

しかもイイ写真は大概同行者の撮ったもの。

まぁ、自分の目で十分楽しんだので、くよくよしてはいないけれど、楽しく計画を立ててもよかったなぁと、思ってしまうのです。

18海外珍道中(その6)

2006-10-01 | 
●朝は暗いうちに起きる●

とはいえ、別に4時5時に起きるわけではなくて、サマータイムなのでした。
モンサンミッシェルの日帰りツアー、パリから距離があるので(東京-名古屋くらいか?)、7時に集合。
7時はまだ暗かった!
暗いうちに駅まで歩いて、暗いうちに地下鉄に乗って、ドキドキしながら行ったのでした。(治安、というか、怖さがよくわからないので)

そのぶん、夜は7時くらいまで明るいです。

モンサンミッシェルの全景は美しいけれど、旅行パンフなどでも見ることはできるので、今日の写真は修道院の中庭。
これを見て、マルチェロのいるマイエラ修道院を思い出したのは私だけでしょうか。