MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

お施餓鬼の後

2014-08-17 21:09:07 | komako

ばあちゃんの代理でお施餓鬼に行ってきました。

お経が終わってお茶の時間、久しぶりに会った下の地区の人と話をしました。

一昨年、2年数か月の入院生活をしていた71歳の旦那様を見送った方です。

その方は9歳年下だそうで、何と17歳何か月で半ば強制的な結婚をしたのだそうです。

世間的にはいろいろ問題のある旦那様でしたが、奥様にはとても優しかったようで、

毎日けんかをしながらも奥様は精一杯尽くし、二人で外国旅行もたくさんしたとか。

旦那様が亡くなって数か月の間、物を食べても味を感じない程がっくりしてしまった時、

たくさん飼っていた犬たちが慰めてくれて、何とか立ち直ったそうです。

辛い人生だったのではと勝手に想像していましたが、実情は違うことを知りました。

 強い西日を浴びて

家に帰って来たら、2メートル近く伸びた枝の先にピンクのバラを見つけました。

何十年も細々と生きているバラ、細々とがいいのかなと思います。

コメント (2)
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