軒下喫茶店にしている長屋の屋根は、数年前まあちゃんとペンキを塗りました。
まだそんなに経っていないつもりだったのですが、ブログを見たら2010年。
もうすぐ7年になるとは、驚きです。
またさびがひどくなってきたので、去年の暮れプロに見て頂きました。
その結果、今のトタンの上にガルバリウム鋼板を打ち付けることになり、
今日は屋根の上での準備作業を裏の土手に見に行って、感動しました。
屋根のてっぺんを取り壊した後、トタンの上を丁寧に掃除しているのです。
新しいガルバリウムを載せてしまえば見えない所を、しっかりやっている・・・。
お茶の時間に聞いたら、木のすき間に土ぼこりや落ち葉の細かくなった物が、
びっしり詰まっていたのだそうです。
私が「見ていて感動しました。」と言うと、「普通はやるよ。」という返事。
これがプロなんだと改めて尊敬しました。
この人たちにとっての普通が、今は普通ではなくなっている、私はそう思います。
二人とも60代後半のベテランさん、出会えたことに心から感謝しています。