MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

大事な大事な鍬

2018-01-07 20:19:58 | komako

去年裏の斜面に作った道の拡幅工事?を始めました。

細くても足場があると、草刈りがぐんと楽になりました。

この斜面はカヤは少なくてチガヤがいっぱい、セイタカアワダチソウも

だんだん増えてきたので、これ以上増殖させないようにしたいです。

この鍬、タケノコ掘り用として12年位前に買った物です。

5000円ちょっとだったと思うのですが、これ1本で全ての道を作って来ました。

掘っていると石にぶつけてしまうことも多く、刃がへこんでいる部分もあります。

今日は道を掘りながらふと、(この鍬は私の家族だね。)と思いました。

私にとってこの鍬は一番大事な道具なのに、いつも使いっぱなし。

立てかけて置いて、使う前に水につけ、使い終わるとさらっと土を落とすだけ。

刃が分厚く頑丈そうなので、手入れもせずに使い続けて来ました。

人間の家族と似ている!

すごく大事で無くてはならない物なのに、感謝の言葉も態度も表さず、

そこにあって当たり前と思っている・・・。

10年以上使い続けて、木の方はかなり痩せて来た鍬を見ながら、

いろんなことに思いを巡らしました。

コメント
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