その日は、トレーニングの日だった。
マイキークラスになると、ワークと言うよりはトレーニングができるようになるので、私にしても楽しいお時間。
まずは、エネルギーの波長を合わせるべく、あれこれ喋りながら、私の波動を下げて。
人に合わせて波動を上げるのは幸せだけど、下げるのは、あちこち不調が起こるから好きじゃないし、危ないから教えていない。
人がどんな闇と問題を抱えているかは、その人の波長にシンクロしないと解らないし、ガンなんか持っていたら、それもコピーしちゃうからね。
波動修正しなくちゃいけないしね。
ま、マイキーは良く知っているので大丈夫。
稚恵子さんも病気無いし大丈夫。
マイキーの状態まで波動を下げたら、今度は、あれこれ喋りながら、ゆっくりシンクロ。
十分なじんだところで、さて、トレーニングが始まるわけだ。
ここまで、約1時間弱。
じわりじわりと行かないと、拒絶されて元の木阿弥になるからねぇ。
マイキーに、私の中に入る様に指示。
上手に器に水を注ぐ様に、「わたし」という器に入って来る。
だいたい、オッケーレベルまで入って来たら、一気に私の波動に戻す。
視界は広くなるし、色が鮮やかに見える様になるし、自分に戻ると私はすごく楽なんだけど、入り込んでるマイキーは、ぷわぷわ浮いてる面白い体験をしていたらしい~
その日は、屋久島先取りで、屋久島波動を引き寄せて、2人で屋久島の旅をしてみた。
木漏れ日のきらめきや、鳥の声、風が木の葉を揺らしながら、ざーっと流れる様子、地場のエネルギー、木の香り、それらを感じて2人で旅をしていた。
ちえこ「屋久島ってこんな感じかなぁ。でも現地に行ったらさらに強いと思うよー」
マイキー「はぁ~ 良いですねぇ~ 良いですねぇ~」
ちえこ「それじゃ、終わったから繋がり切るよ」
マイキー「え???」
ちえこ「だから、繋がっているのを切るよ。担いでると重いしさぁ」
マイキー「ああ、はい」
ちえこ「んじゃあね、ぶちっ」
マイキー「え?あ、あぁ~~~ いきなり気分はブルー。。。あーあ」
切られて、自分だけになったマイキーは、気持ちがブルーになったって、可笑しくて可笑しくて!
すごく敏感だよねぇ。あはは!!!
私の中に居たマイキーは、不安が無くて、どこかウキウキしてて、幸せだったそうな。
それが、いきなりブルーになって、ショックー だとな(笑)
マイキー「それでも、師匠に入ったおかげで、セッションの前よりは上がりましたよー」
そんなもん、3日で消えるわ。
自力で、ここまでいらっしゃい、マイキー(^o^)v