風の音を聞いてみたい

オーストラリア在住30年。好き勝手に語っています(^^)

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珍しく二日続けて書いています^^

2022-03-18 21:24:40 | あれこれ、どれそれ
今日は、急に単発の仕事が入ったんですよね。
明日は、誕生会に招待されているので、帰りにでもおばあちゃんのところに寄ってみたいかなぁって思っています。

一夜明けて、よく考えてみたら、なんで、あんなにお義母さんが、唾飛ばして義従兄弟の嫁を貶していたのは、自分を正当化したかったからなんでしょうね。



お義母さんの家は、とても古く、100年以上前の家です。
当時珍しい二階建てで、とても素敵なローズガーデンがあったのですが、世話をしないので潰れてしまいました。

その後、何度かガーデナーを雇ったのですが、扱いが雑なので、良い人はどんどん消えていき、単発で呼ぶ人は、べらぼうな金額を請求してくるので、徐々に呼ばなくなり、庭は荒れ放題になっています。

当然、家も荒れ放題で、使わない部屋はゴミ箱のようになり、掃除機も年に一回かけたら良い方で、洗濯もあまりしないので、脱いだ服をゴミ袋に入れて積み上げる始末。

広いってのは毒ですよねぇ。
好きなだけ溜め込めるから、本当に大変。

そんな広い家ですが、一階にはフォーマルリビングルームが、大体20畳くらい?物が多いから小さく見えたのかなぁ。物置になってます。
ファミリールームは、15畳くらい?義弟が一人でテレビを独占して皮のソファーも独占して、自分の部屋にしています。
そこにコネクトしている廊下があって、そこに大きいベッドルームとバスルーム、住み込みのお手伝いさんの部屋と彼らのシャワールームがあって、外にあるランドリールームへ行くためのドアがあります。
一度、裏庭に出てから、ランドリールームへ行くんです。

昔は、洗濯は手洗いだったので、外のランドリールームで手洗いしてから、庭に干していたんですよね。
あの家が建った頃は、車も少なくて、馬車が通ってたのかもしれない。
裏庭でプライバシーなんてどうでも良くて、富を自慢できるように、表の庭が大きく、そこでガーデンパーティーをやったりしていたのでした。

そこの一階のベッドルームは、元旦那の前の嫁との同居部屋でした。
彼らが離婚してからは、誰も使ってなくて、今でも人がきたら、みんな二階に寝ます。
なんだか、幽霊が出るらしく、誰も一階のその部屋のあたりに行きたがらないんですよねぇ。

だけど、老人ホームへ行きたくなかったら、一階に寝泊まりして、バスルームもちゃんと改装してモダンな状態にしないと、ワーカーが来てくれません。
介護業者が入っても安全だってお墨付きがなければ、何かあった時の保険が降りないからです。

それは前から指摘していて、お義母さんに言ってたんですが、言うと「ここを売って引っ越したい」なんて言うし。
まぁ、これで、お義母さんも老人ホームに入らずに、家で最後まで過ごせるってわけです。



何を正当化したかったんじゃないかと言うと、義従兄弟の嫁は、おばあちゃんが一人で住んでいた家のお風呂を改装して、車椅子仕様にすると言っていたんですよね。
そこはベッドルームが4つあり、バスルームとトイレが二つずつ。
そこそこ広い家で、リビングるーむとダイニングルームが独立してあります。

義従兄弟の嫁は、おばあちゃんが帰ってきた時に住めるように、庭をきれいにして、隣の家のフェンスを直して、エアコンを2台取り付けて、と、あれこれオーガナイズしていたんですが、それを聞いたお義母さんが、突然、烈火の如く怒り出し、「エアコンなんて必要ない!」とか「隣のフェンスを直すなんてお金の無駄だ!」とか、言い出したんですよね。

どちらも必要です。
おばあちゃんだけじゃなくて、冬は偉く寒い家なので、ワーカーにも必要です。
フェンスが倒れたら危ないから、やっぱりこれも必要です。

お風呂の改装費用は、一部しか出ませんけど、おばあちゃんが車椅子になっても使えるようにってデザインだって言うから、これも必要です。

お義母さんは、おばあちゃんが実家に戻りたいって言うなら、戻してあげたいって言ってたんだけど、その国から出るお金を聞いて、さっと風呂工事に入り、自分の家でおばあちゃんを引き取りますと。

お義母さんは、ワーカーを使って、自分の家を掃除してもらい、買い物に連れて行ってもらい、庭師を雇えるし、エアコンも買ってもらえます。
お義母さん宅は、セントラルヒーティングですが、クーラーが無いんですよね。
クーラー欲しかったんですよ。

烈火の如く怒りまくり、ギャアギャアと喚き立てて、義従兄弟の嫁の悪口を叫んでいたのは、それらのお金が欲しかったからなんでしょうね。

「義従兄弟の嫁は、おばあちゃんを追い出してあの家を乗っ取りたいんだ」と、何百回も言ってたんですけど、だとしても、おばあちゃんがその家に帰りたいんだったら帰してやれば良いじゃないか。そのために風呂場を改装するって言うんだから、させたら良いじゃないか。

すると、おばあちゃんは98歳だから、先が長く無いわけです。
その時に、エアコンが2台新品でついてるとか、フェンスが直ってるとか、冷蔵庫が新品だとか、だったら、義従兄弟の家族が喜ぶわけで、それが許せないんだろうと。

さんざん、「乗っ取る」「乗っ取る」って言ってたけど、そこの家は、そもそも、義従兄弟の母親の家で、乗っ取るも何も、元々彼らに住む権利がある家です。

なんだかねぇ。
なんでも良いけど、そのお金が欲しいなら、いちいち、人の悪口言わないで「おばあちゃんの面倒は私が見ます」で良いじゃん。
お金はついてくるんだから。

それと、私の予約は2時間だけなんだけど、その間は働くけど、延長タダ働きさせられそうだったんで、「私のポリシーは、本人とその家族の世話をしますから、掃除も洗濯も家族の分します。買い物も連れて行きますが、時間が延長したらその分支払ってもらいますね」と釘を刺しておいた〜

じゃないと、2時間働いた後に、あれこれ話し相手させられて、晩御飯の時間になってしまい、私の金曜日が消えてしまうからだ〜  土曜日も消えるわ。

なんなら誰か他の人雇ってもらっても良いです。
仕事なら、いっぱい求人があるし〜

さて、明日は友人のお孫さんの誕生会です。どうなるのかなぁ。
コメント
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