ドタバタ、おばあちゃん劇でございます。
昨日、水曜日ですね。
おばあちゃんに新しいマットレスと、電動椅子を注文したかったので、作業療法士の方と一緒に、介護グッズショップへ行って調べて来ました。
お義母さんは、新しい椅子なんて大反対!
新しいマットレスなんて要らない!って言ってたのですが、「買わなくてもいいし、注文しなくても良いんだよ。お店に行っておばあちゃんに合うか検査するだけだから、お義母さん行かなくてもいいよ」と言ったら、ついて行くとw
マットレスが、大体17万円相当。
電動椅子も、17万円相当。
合わせて、34万円相当の買い物ですが、国が支払ってくださいます。
今まで使っていたマットレスは、柔らかすぎて、2回も滑り落ちてしまいましたので、マットレスの淵に硬めのスポンジがあるタイプをゲットです。
するとお義母さん、ミディアムの硬さがいい!硬いマットレスがいい!などと、昭和の人のようなことを言い出したので、今使ってるマットレスを気に入っているから、同じ柔らかさのマットレスがいいとお願いしておきました。
お金を使ったら文句言われると思ってるところがあるお義母さん、お金を使わないと何も言われないってのは大間違い!
オーストラリアは、親切に、年間400万円相当も介護で使っていいよ!とくれてます。
これ、大金のようで、ぜんぜん足りないっす。
それなのに、そのお金を使わないってことは、ネグレクト?って思われちゃっても仕方ありません。
あるんだから。毎年増えるんだから、どんどんお使いなさい!
ってことで、しれっとマットレスと椅子を注文w
おばあちゃん、ベッドに転がってばっかりいるから、動けなくなって、寝てばっかりいて、足が痛いって言うんだよ。ベッドは、寝る時以外は使っちゃダメだ!介護の基本!
ところがだ、おばあちゃんを連れ出して、車椅子に乗せて押してたんですが(自分で漕げないタイプだから、押しぐるま?)、靴が脱げる。
義妹の娘が、ビルケンシュトックで働いていたので、サボタイプの靴を履かせてたんですが、そんなに外出しないから、それで良かったんですよね。
でも、今は、車椅子があるから、連れ出す機会が増えたので、ちゃんとした靴じゃないと、椅子から車への移動とか危険なんですよね。
ちゃんと、つま先とか、指をサポートして、足が靴の中で遊ばないで、滑り止めがついてて、履くのも脱ぐのも簡単な靴!
スケッチャーズに、マジックテープタイプの靴があったと思ったんだけど、はて?
ってことで、今日は、お掃除の後に、お義母さんが銀行へ行きたいと言うので、ショッピングセンターへみんなで行ってきました。
とにかくお腹空いたので、最初に食べに行くよ〜!と、みんなでシンガポールのテイクアウトでうまうま。
お腹がいっぱいになったら、お義母さんは銀行へ行きたいって言うので、私たちは待ちがてら、ちょいと靴屋を探しにうろうろ。
なんと、コロナで老人が外出しなくなっちゃったから、老人御用達の靴屋さんが潰れちゃっていました!!!
仕方ないので、スケッチャーズへ行ったんですが、イヤイヤ、靴は伸びるけど、足が曲がらないから、あのスケッチャーズを履かせるのが大変!!!
お義母さんは、他人の買い物に付き合うのが嫌いだから、「それでいいよ」と適当なことを言うんだけど、$100以上もする靴だから、適当な靴は買えませんです。
その上、店員さんが、ヘルプフルじゃないし、きっと老人は来ないんだろうなぁ。
次にスニーカーのお店に行ったら、ちょっとお年の店員さんに声をかけたところ、そこのお店には無いから、デパートへ行けと。
そこのショッピングセンターには、大きいデパートが2件入ってるんですが、高いし、古臭いから片方は入ったことがないんですよね。
それで、いつも行ってる方へ行ったら、ありましたですよ。
老人向けの靴コーナーが!
ちゃんとした皮です!
ちょっとお高いのですが、形はしっかりしてたし、土踏まずサポートもちゃんとしてるし、紐で幅を調節できるし、横にジップがついているから、紐を外さなくても履いたり脱いだりが簡単!
おばあちゃんに履かせてみたら、なんと、入らない。
手で押して、足の骨を折ったら怖いから、踵をえいや!って踏んでもらって、見事足が入りましたです。
ちょっと立ってもらったら、痛くないと。
2、3歩歩いてもらったら、気持ち良いと。
一度、椅子に座ってから、珍しく、自分で勝手に立ち上がって、ちょっと前よりも長く歩いてみたり、なんか、買い物が楽しそうでしたよ^^
お義母さんは、ほぼほぼ靴が決まった時にやってきました。
おばあちゃんの買い物について来れないので、美鞠をお守りにつけて、とっとと、おばあちゃんと靴屋さんへ来たのでした。
素敵なキャメルの可愛らしい靴です。
次は靴下だな。
毎月、20万円相当も年金をもらっているのだから、それだって使って、おばあちゃんの暮らしを良くしてあげないと。取っておいたって仕方ないじゃないのねぇ。
葬儀代だって、いくら必要なんだ???
新しい靴をゲットしたおばあちゃんは、ご機嫌で「履いていく」と言ったので、履かせてあげたら、とってもご機嫌。
お義母さんがフラッと寄った鞄屋さんで、指を刺すので、そっちへ連れて行ったら、靴と同じ色の鞄が欲しいのですと!!!
そうか。
おしゃれしたいよね!
着替えさせてる時から、ずーっとエンドレスで文句を言われ、1時間、文句に耐えて車に乗せたら、「お金が足りない!」と言い出し、ずーっとお金のことを言われ、じーっと耐えて同じ答えをなん度もしてあげて良かったよ。
すごい可愛い顔で「サンキュー」って言ってくれただけで嬉しいです。
おばあちゃんを家から出すぞ計画は、着々と形を成しております。
ちょっと愚痴ると、これって、去年の3月頃からやってないといけないことだったのに、義妹の旦那が、10月頃までほっておいたんで、押して押して、ここまで来たんですよね。
何でもいいけど、できないなら、権利取るな!
やれる人に丸投げしたらいい。
やるやるって言ってて、何もやらないのが、一番うざい!
3年ぶりに帰ってきた元旦那も、そりゃ、変だと思うよね。
1年もあって、なんで、形になってない??? あれもこれも途中だ???と無責任にのたまう。
私が半年待って、「あれやれ、これやれ」ってリストまで作ったのに、義妹の旦那が何もやらなかったから、稚恵子さん、キレて、お義母さんゴリ押しして黙らせて、グイグイやりまくって、やっとここよ。
何だかなぁ。
離婚してるんですけど。
しっかり長男の嫁やってるよ@@!