・・・ちょっと落ち込んでいました。
散歩の途中、歩道近くの分離帯につまづいて、なんと顔面制動・・・。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock2.gif)
とっさに手が出ず、顔面を目から火が出るほど打ちつけました。
それで、顔の左側が打ち身と擦り傷でお岩さん状態です。
4月29日の「京都の春を惜しむ茶会」までに治らないかしら?
治らないまでも傷を目立たなくしたい・・・と祈っています。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_please.gif)
そんな折に、ステキな御本「裂がつつむ」が届きました。
横浜に居るときに仕覆をお習いしていた小林芙佐子先生からです。
更紗の表紙を見た途端、うっとり・・・先生の熱い思いが伝わってきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/5d/041d154da3a233d35fb6fe333b536a0f.jpg)
早速、電話でお礼を申し上げると、
「なんか恥ずかしいのですが、あなたにも見ていただきたくて・・・」
先生らしい謙虚なお言葉が返ってきました。
「裂がつつむ」には20年余、仕覆にひたすら向き合ってこられた、
小林芙佐子先生の確かな足跡とゆるぎない信念を感じました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/ea/771cfd4b06767168c1fc798e359c65b2.jpg)
どの頁の仕覆も垂涎の素晴らしい裂地で作られ、
茶道具たちを優しく温かく包んでいます。
茶入や茶碗だけでなく、茶籠一揃い、茶杓一式、香合、花入など
裂と茶道具が生み出すハーモニーが一段と茶道具を惹き立てています。
写真から中の茶道具を想像するのも愉しいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/2f/a12dbd21890449a2d655354de4ac1102.jpg)
「お茶の道具は、持ち主の愛情で仕覆や箱が調えられて
はじめて茶道具から”お道具”になるのよ」
・・・そんな先生のお話を、本を見ながら思い出しています。
古布や古い着物の裂地もあり、いわゆる名物裂ばかりではないのですが、
そこに先生のセンスと個性が輝いていて、素敵です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/ea/c326dad01482a07e322c8918778789be.jpg)
「自分の茶事とは・・・?
自分のしたい茶事をしているの?」
・・・ふらふらと迷い、自問自答していた時だったので
ガーンと一発、殴られたような、愛の鞭を感じました。
(先生を見習って、迷いながらでも前へ進もう・・・っと)
「裂がつつむ」は非売品とのこと。
大事な記念の御本を大切に愛読するとともに、一人でも多くの方に
見て頂けたら・・・と思っています(貸出、大歓迎です)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fuku.gif)
散歩の途中、歩道近くの分離帯につまづいて、なんと顔面制動・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock2.gif)
とっさに手が出ず、顔面を目から火が出るほど打ちつけました。
それで、顔の左側が打ち身と擦り傷でお岩さん状態です。
4月29日の「京都の春を惜しむ茶会」までに治らないかしら?
治らないまでも傷を目立たなくしたい・・・と祈っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_please.gif)
そんな折に、ステキな御本「裂がつつむ」が届きました。
横浜に居るときに仕覆をお習いしていた小林芙佐子先生からです。
更紗の表紙を見た途端、うっとり・・・先生の熱い思いが伝わってきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/5d/041d154da3a233d35fb6fe333b536a0f.jpg)
早速、電話でお礼を申し上げると、
「なんか恥ずかしいのですが、あなたにも見ていただきたくて・・・」
先生らしい謙虚なお言葉が返ってきました。
「裂がつつむ」には20年余、仕覆にひたすら向き合ってこられた、
小林芙佐子先生の確かな足跡とゆるぎない信念を感じました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/ea/771cfd4b06767168c1fc798e359c65b2.jpg)
どの頁の仕覆も垂涎の素晴らしい裂地で作られ、
茶道具たちを優しく温かく包んでいます。
茶入や茶碗だけでなく、茶籠一揃い、茶杓一式、香合、花入など
裂と茶道具が生み出すハーモニーが一段と茶道具を惹き立てています。
写真から中の茶道具を想像するのも愉しいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/2f/a12dbd21890449a2d655354de4ac1102.jpg)
「お茶の道具は、持ち主の愛情で仕覆や箱が調えられて
はじめて茶道具から”お道具”になるのよ」
・・・そんな先生のお話を、本を見ながら思い出しています。
古布や古い着物の裂地もあり、いわゆる名物裂ばかりではないのですが、
そこに先生のセンスと個性が輝いていて、素敵です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/ea/c326dad01482a07e322c8918778789be.jpg)
「自分の茶事とは・・・?
自分のしたい茶事をしているの?」
・・・ふらふらと迷い、自問自答していた時だったので
ガーンと一発、殴られたような、愛の鞭を感じました。
(先生を見習って、迷いながらでも前へ進もう・・・っと)
「裂がつつむ」は非売品とのこと。
大事な記念の御本を大切に愛読するとともに、一人でも多くの方に
見て頂けたら・・・と思っています(貸出、大歓迎です)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fuku.gif)