昨日、切りの良いところまで走ろうと思ったのは、YBR125の累計走行距離が90,000kmを迎えそうだったため。というわけで、難なく達成。
そこで、この8万→9万の1万キロを振り返ってみることにする。
80,000kmに達したのは6月14日だったので、ぴったり3ヶ月間を要したということになる。
YBRの航続距離は500km超で、だいたい300~400km毎に給油する間隔の都合で実は半端に欠ける数字になるが、この間を202.1Lの燃料で走り、そのガス代は合計27,500円ほどであった。即ち、分画区平均燃費は46.5km/L、距離当たりの燃料費では2.9円/kmということだ。
燃料代金額は時の経済事情により変動するので、機械の性能の記録としては燃料の単位量当たりで走行できた距離で表す、普通に使われるkm/Lが適当であろう。これまでの1万キロ毎に分画した燃費率の推移が図となる。
なんて言うか、ほとんど変動がないよ。毎度毎度給油の度に燃費計算をするのが楽しい趣味ではあるのだが、結局長いスパンでまとめてしまうと、日毎寒さが募ったところであなた変わりはありませんという話でしかない。
次にメンテナンスの実績としては、オイル交換が3回で3Lほどの消費。これは昨年20L缶で買ったエフェロプレミアム10W-40をちまちま使っているので、1回につき800円ほど計上している。実際には1L缶に取り分けて使うものの、オイルゲージでレベルを見ながら入れるといつも少し余るので、定期交換で入れている量は900cc程度のようだ。
部品交換としては、さすがに消耗品以外でも新車時からのパーツでそろそろ寿命を迎えるものが出始めており、スピードメーターのギヤとフォークシールの交換をおこなった。
その他、消耗品としてのタイヤやプラグのような定期交換品、趣味で交換したLEDランプやハンドルといったものを含めた燃料費以外の出費は、総合計して1万7千円弱という結果になった。
というわけで、燃料費と合わせて4万5千円ほどとなり、運用費はkm当たり5円弱ということになる。
6月以降なので期間中に税金は発生していないが、この間に車の保険更新があったので、ファミリーバイク特約の料金として4千円を支払っている。が、これも他の所有125バイクと折半計算なので、1台当たりでは微々たる負担額である。自賠責は小型バイクを買う時にはいつも割安な5年加入にしてしまうので、まだこれも更新ではない。
さて、このペースで乗り続けると、12月に10万キロを迎えることになるが、去年の凍結橋上大回転の経験をふまえ、寒くなったら自重したいとも考えているので、無理はせず来春頃までに達成できればという長い課題として視野にいれておきたいと思う。
ただ、今年は温暖な地方でのプロジェクトをおこなっていることもあり、冬期は太平洋沿岸部での限定運用で使用の本拠を移行させるかもしれない。