持続的燃焼

くすぶっていれば、やがてメラメラ

災害対応バイク

2012年02月25日 | 2つの輪
某所で紹介されていたものだけれど、オリジナルの文章がどこだか分からなくなる前に、リンクしておこう。
オーミナミ店員のブログ

サイドバッグを載せただけのような気もするが、単純オフ車より荷物は載せやすいし、タンク容量×燃費=航続距離も充分だし、良いところに目を付けたもんだ。
市町村の業務用であれば、ナンバーが125以下であるメリットもあるわけだし。

一応、二輪メーカーもそういうことを考えてはいるようで、既成の特装車も用意はされているようだ。

これまた既製品の箱を付けただけ~感が否めない。

前にも貼ったことのあるロシアのは、広大な土地で本格的に発電機まで積んで走るとなるとパワーも必要にはなるだろうし、堅牢なキャリヤでないといけないんだろうな。


ただ、日本では大きすぎるだろうなあ。燃費も悪くて、現場に行ったらミイラ取りで帰って来れなくなりそうで怖い。よっぽどの補給線を確保しないと運用が難しそうだ。
去年の地震の後を思い返せば、新潟山形からガソリンが入手しづらくなり、郡山仙台に達して作業してから無補給で新潟まで引き返してこれる往復400kmは最低航続距離がないといけなかったんで、タンクの小さい燃費の悪いものじゃだめだったしな。

個人で災害救助に出るわけではないが、どこまで使えるモノであるかは、道路事情の悪い地方での仕事遂行ギアを考える材料になるもんだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

NC700雑感

2012年02月25日 | 2つの輪
年末に車検を通したので、しばらく大型は買わなくて良いやと思っていたのだが、またムクムクと物欲が起きてきた。
実のところ、1人+荷物にリッターは要らない。
下道なら125で十分なので、当然ながら高速利用を前提とすると、400では力不足。
ビッグシングルはつらいよ。
マルチはみちばたメンテナンスでは手に負えん。

てなことから、600~800程度のツインで良い物が欲しいなあと思っていたところに出てきたこれ。もう昨日発売日だったらしい。

定価で70万くらいだってさ。ミラOZ498よりは高いが、ワゴンRよりは安い。話によると、ABS無しならば、もう最安で498になってるらしい。
だいたい、バイクって10年落ち20年落ちが30万40万なんだもんな。80年代の個性的なクラシックカー価格なら許せても(許しても買わないが)、規制も増えてちょうど中途半端な90年代車が高いのは、そそられる物が少ない。しかもパーツが出なくなってるし。
そんなもの買うよりも、5-60万で新車でこれ買って10年で使い切る方がリーズナブルそうだ。

同じエンジンの使い回しで3タイプの車種を展開と言うのがまた、往年のホンダっぽい。
たぶん本命のインテグラがカブで、このNC700Xがプレジャーのダックスかシャリー、スタンダードなSがモンキーってとこなんだろう。
降りてシートをあけないと給油口にアクセスできないってところも、とってもカブっぽい。
NCとは、Nanahyaku Cubの略ということなのであろう。

セローのメーカー50万実売40万より、こっちのがええなぁ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする