持続的燃焼

くすぶっていれば、やがてメラメラ

YBR125Kで5万キロ走ってみた

2013年07月27日 | 2つの輪
昨年11月に4万キロまとめをしてから半年以上かかって、YBR125Kの総走行距離が5万キロを越えたので、この1万キロ間を振り返る。
時間がかかっているのは、冬の間は車に乗ることが多いし、去年秋からもう一台バイクが増えたしで、ペースダウンしたからだろう。

この間に行った場所は、北は新潟、南は和歌山、西は兵庫、東は神奈川と、こぢんまりとした範囲にまとまっている。
特記するような故障、トラブルは無し。転倒は1回で、キャリヤが多少削れてガードが曲がってナックルガードが割れたものの、走行に支障は無し。

メンテナンスは、ブレーキパッド交換1回、チェーン&スプロケ前後&ハブダンパー交換1回、エンジンオイル交換3回、タイヤ前後各1回交換、フォークオイル交換1回、ブレーキフルード交換1回、カスタムパーツは社外ナックルガードの交換で、費用は合計で約2万5千円だった。
3~4万キロの1万キロでは、燃費が44.1km/Lだったのに対して、4~5万キロでは45.1km/Lに伸びていた。最近、"憑き物が取れた感"によって走りが良くなった気がしているが、効率が良くなっているのかもしれない。そのように消費燃料量は減少したのだが、ガソリン単価の高騰によって、キロ当たりの燃料費は逆に増加している事が残念だ。

こうして更に1万キロ分を加えて、5万キロ走行までの燃料費+メンテナンス費のトータルは259,751円、1km当たりでは5.2円であった。
次の1万キロ区間に計画したい課題としては、リヤタイヤ交換、前回からの積み残し事項でもあるステムのリテーナー交換、タペットクリアランス調整を考えておきたいと思っている。また、そろそろ別のクラッチを試してみたいとも思っている。

今期はいつもの場所へ行くばかりで、非日常な事をするとか、とんでもなく遠くへ行くとか、これに乗ってちょっと記憶に残るような出かけ方をしたいものだよ。
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スパークプラグの検証

2013年07月27日 | 2つの輪
YBR125Kで使用した最近3本のプラグについて、その使用時の走行記録を見直してみた。
古い順にCR6HSA、CR7HSA、CR6HIXと、それぞれ8,500km~11,000kmずつ使ってきている。
これらの使用開始時を左端に揃えて、給油回に対する燃費のグラフを描いてみたのが下である。


それぞれの使用期間内にオイル交換が2~3回、タイヤのライフ1回分が含まれており、オイル環境等での初期末期が同程度ずつあるような比較条件だと思われる。
それぞれ使用期間中の平均燃費は以下の通り。
CR6HSA:42.8km/L
CR7HSA:44.2
CR6HIX:45.1
数値的にはイリジウムプラグのCR6HIXが最も良かった。
経験的には純正指定のCR6HSAよりCR7HSAの方が馬力の出る回転を扱いやすく、よく走るという印象だが、燃費も良かったことになる。
交換時期は、基本的に高回転域を使った時の失火感で寿命と判断しているが、低回転域ではまだ充分走ることができることもあり、末期であっても燃費が落ちる場合と落ちない場合があった。

そのような寿命末期に交換するため、交換後最初の印象ははっきりした違いを感じる事が多いと考えなければならない。
その上で、イリジウムプラグに交換することで、キャブ無調整のまま始動後のアイドリング回転数が上がったことが、最も客観的な変化であった。その際に体感的にも爆発の力強さが増えた印象があったことも記憶している。

ちょうど交換したのが時期的に冬を迎える頃だったこともあり、特に調整して混合機を濃くすることなく始動後の安定性向上に寄与したと言えよう。一方、始動性そのものについては、どのプラグでも差はほとんどない。セルさえ回って火花が一発飛びさえすれば確実にエンジンがかかるYBRの始動性は、バッテリーの状態の方が要因として上だからだろう。

いつもの通勤路での走行速度には、あまり違いが見られなかった。ただこれは道路事情による制限があるので、限界いっぱいなのかもしれない。そのような速度一定の中で、燃費効率の向上になっている可能性もある。

そうは言っても、368円のノーマルプラグと、980円のイリジウムプラグの価格差を埋めるほど劇的な差ではなかった、というのが実際に使ってみた感想である。元を取るために使う物ではなさそうだ。もう一本CR7HIXを買っちゃってあるので、それも使ってみるが、更に買うかと言うと、今のところ気は萎えている。ノーマルプラグで相性の良い7番で、劇的な変化を見せて欲しいものである。
ちなみに650cc単気筒2本プラグのBMW F650でも、ノーマルとあんまり差はなかったね。むしろ寿命が短かった気がする。
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最重量級装備

2013年07月27日 | 2つの輪
久々にタンクバッグを装着しなくちゃいけない荷物の量になった。
ドライチューブも目一杯で、両サイドボックス上まで積載に使うことになってしまった。
蓋が平面で耐荷重もあるので、この積み方はなかなか役に立つ。RVボックスは人が乗れる造りだしね。
もう運転するのに座れる場所も潜り込むような隙間しかないや。
走りも重いのは、まあしゃーない。
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昨日のYBR

2013年07月27日 | 2つの輪
燃費も小幅ずつではあるが4回連続で伸びてきた。1カ所ずつの改善が当たりではあるんだろう。
しかし爆発が軽い感じ、表現が変だがこういう言い方になろうかという手応えがあったとしか言いようがない感触だった。
間引き発火的なプラグの末期症状ではないにしろ、火花が弱いんじゃないだろうか。
また、オイル交換したばかりだと言うのに1時間で10kmしか進まない大渋滞の中で、長く低回転を続けていたせいか、どうも過熱が原因っぽい調子の変化があった気がする。今年みたいな暑い夏に6番は、こんな条件の日に弱点になりそうだ。
もう1万キロ以上使ったし、イリジウムプラグとは言え、同じだけの爆発に曝されてたわけだから、交換してしまおうかな。

YBRの目撃は、大宇陀の道の駅で黒無印を見て、割とよくすれ違う四日市の青は見かけず、日が暮れてから日の出橋で信号待ちをしていたら赤無印が曲がってきた。125MTには、なかなか会えないもんだなあ。ピンクナンバーのカブなら郵便以外にも数台は見たのだが。
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死ぬまで苦しむクックックック

2013年07月27日 | 2つの輪
と、読んでしまう不吉な数字は、華麗にスルー。
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