持続的燃焼

くすぶっていれば、やがてメラメラ

いよいよキャリヤ装着その1

2011年08月19日 | 2つの輪
辺箱の問題が解決していないが、もうキャリヤだけ全部取り付けてしまうことにした。
しかし、このキャリヤがまた曲者であった。曲げ物なだけにクセモノとはこれ如何に。

まずは地面に広げてみる。

これだけでも感のいい人は気づくでしょう。いや、感の悪い人も、そこはかとなく不安な感じを受けるはず。
そう、平行じゃないよ。まっすぐじゃないよ。曲がってるよ。アールヌーボーだよ。
こんなもん付くのかよ・・・と思った人は、高い日本製を探しましょう。

これきっとウィンカー取り付けステーなんだろうな。

左右対称に曲がってればデザインだとも思えるかもしれんが、うーん。

さて、作業しましょう。
昔の人は言いました。叩け!叩け!言って分からん奴は叩きつけて曲がった根性を修正してやれ!
ハンマーを使ってコンクリートにぶちのめして、ねじ穴が合うまで直してやりましたとさ。

中国製品なんて、製品と思っちゃダメだね。これは材料を買ったと思わねば。

ちぇっ。新品なのに、もうこけてぶつけたみたいになってしまったよ。

あとで缶スプレーで塗っとこ。

バイクの出来がなかなか良いので、余計にギャップが激しく感じられたが、中国で企画された社外品の運輸輸送機器の製造レベルは、激しく低いのでびっくりだよ。これなら中国高速鉄道が空を飛んで橋から落ちるのも納得だ。
こんな鉄の曲げ物ひとつ、日本なら中学生の技術家庭科じゃまだ無理としても、工業高校の1年生あたりなら、もっときっちりしたものを作れるレベルだな。
たぶん、キャリヤはチャイナボカンシリーズで爆発はしないと思うので、曲がったまま使うとしよう。

とまあ、文句を言いつつ、このまま使うのであった。安いからな!
仮組みまでの作業時間、30分。内、現物合わせで叩き直すのに半分以上。ウィンカーステーはもう曲がったままでいいや。
後半に続く。
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2 コメント

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さすが中国 (杉ちゃん)
2011-08-19 21:22:07
写真でもわかる素晴しい工作物
それがどうなるのか楽しみにしてます。
でも、ちゃんとつくと積載性アップ
ですね。なんとなくかっこよく感じて
しまう50代おっちゃんより。
いつも楽しみに見てます。
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ちからづく (まるはし屋)
2011-08-20 05:37:32
ようこそ、はじめまして。
付くには付いたものの、どう見てもひしゃげた様子で、箱が載るかな?という状態です。
柔らかいカバンや袋を積んでみていますが、むしろその方が良いのかもしれません。
多少削れようが曲がろうが惜しくない車体ガードとしては手頃な気もします。
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