ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

藤岡市の“ふじの咲く丘”は淡いふじ色のフジの花が咲いています

2011年05月06日 | 季節の移ろい
 群馬県藤岡市の市街地から郊外に出る辺りにある“ふじの咲く丘”に行きました。国道254号が市街地から出る辺りにある藤の丘トンネルはよく渋滞します。このトンネルの手前に「藤岡 ふじまつり」の案内が出ていたため、“ふじの咲く丘”に入りました。以前から、フジの花の咲く季節に寄ってみたいと思っていたからです。

 藤岡市の郊外にある小高い丘の上に“ふじの咲く丘”があります。フジの花が藤岡市の“市の花”であるために、フジの里づくりが進められてきたそうです。

 ふじふれあい館の前に、鉢植えのフジが並んでいます。その奥の芝生広場に、45種類のフジが「ふじ見本園」に植えられ、華麗な花を競っています。



 まだ咲き始めで、花房が短いです。淡い紫色から濃いピンク色まで、さまざまなフジの花が咲いています。甘い蜜の薫りが漂っています。





 ふじ棚広場のフジの花の花房が風に揺れ、薫風の風情を感じさせます。

 このふじ棚は全長250メートルもあるそうです。藤岡市の方々などが、ふじ棚の下を歩いて、楽しんでいます。市民まつりの感じが色濃い、ふじまつりでした。他のフジの花の名所は、花房が長い古木のフジの木が売り物ですが、藤岡市の“ふじの咲く丘”はいろいろなフジの花を楽しむ名所になっています。

 個人的には、すぐ側にある庚申山総合公園の深い森に、いろいろな種類の野鳥が飛来することが分かったのが、大きな収穫でした。