長野県の東端に位置する佐久市の佐久荒船高原はやっとサクラの花が咲くなど初春を迎え始めました。標高約1100メートルの高原だけに、ヤマサクラやサトザクラの花が咲く時期がばらついています。
佐久荒船高原は山道沿いには植えたヤマザクラやサトザクラもありますが、森の中に自然に生えているものも少なくありません。サクラの花の色が濃いピンク色のものも白色のものなどと、多様です。高原の入り口部部分の陽当たりの良い所はサクラの木は既に葉桜になっています。その一方で奥の方の標高が高い部分はやっと三分咲きや五分咲きの感じです。


ヤマザクラやサトザクラは花を咲かせると同時に葉も茂らせます。濃いピンク色のサクラの花は山里に春が来たと伝えています。新緑の中のサクラの花は華やかです。
佐久荒船高原に生えているサクラの木の多くは、開花するにはエネルギーが必要なためでしょうか、年によって咲かせる花の数が違います。満開に近い時もあれば、パラパラとしか咲かない年もあります。毎年満開に咲かせる体力は無いようです。
今年は春の訪れが遅れています。木々が葉を茂らせる前に、林の地面に咲くいろいろなスミレやニリンソウ(二輪草)などの開花が遅れています。
高原の木々が芽吹き始め、シジュウカラやモズ、アカハラ、カケスなどが良くさえずっています。渓流沿いではミソサザエが大きな声で鳴き続けています。
草原の端に立っているミズキの大木の若葉がきれいです。

そのミズキの大木の梢に何か野鳥が来ているなと目をこらすと、エナガのペアでした。


ちょこまかちょこまかよく動きます。一カ所に留まりません。仲のいいペアです。
佐久荒船高原はまだ枯れ野の部分も残っており、本格的な春の訪れが遅れています。でも、昼間の気温はかなり上がっています。サクラソウなどの春の野草が咲き誇るのはもうすぐのようです。季節の移ろいは人間の思惑を超えて、たんたんと進んで行きます。
佐久荒船高原は山道沿いには植えたヤマザクラやサトザクラもありますが、森の中に自然に生えているものも少なくありません。サクラの花の色が濃いピンク色のものも白色のものなどと、多様です。高原の入り口部部分の陽当たりの良い所はサクラの木は既に葉桜になっています。その一方で奥の方の標高が高い部分はやっと三分咲きや五分咲きの感じです。


ヤマザクラやサトザクラは花を咲かせると同時に葉も茂らせます。濃いピンク色のサクラの花は山里に春が来たと伝えています。新緑の中のサクラの花は華やかです。
佐久荒船高原に生えているサクラの木の多くは、開花するにはエネルギーが必要なためでしょうか、年によって咲かせる花の数が違います。満開に近い時もあれば、パラパラとしか咲かない年もあります。毎年満開に咲かせる体力は無いようです。
今年は春の訪れが遅れています。木々が葉を茂らせる前に、林の地面に咲くいろいろなスミレやニリンソウ(二輪草)などの開花が遅れています。
高原の木々が芽吹き始め、シジュウカラやモズ、アカハラ、カケスなどが良くさえずっています。渓流沿いではミソサザエが大きな声で鳴き続けています。
草原の端に立っているミズキの大木の若葉がきれいです。

そのミズキの大木の梢に何か野鳥が来ているなと目をこらすと、エナガのペアでした。


ちょこまかちょこまかよく動きます。一カ所に留まりません。仲のいいペアです。
佐久荒船高原はまだ枯れ野の部分も残っており、本格的な春の訪れが遅れています。でも、昼間の気温はかなり上がっています。サクラソウなどの春の野草が咲き誇るのはもうすぐのようです。季節の移ろいは人間の思惑を超えて、たんたんと進んで行きます。