ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県児玉郡神川町の“梨街道”のナシの直売所で、あたごを買い求めました

2015年12月03日 | グルメ
 埼玉県児玉郡神川町(かみかわまち)の名産品であるナシ(和なし)のあたごを買い求めました。

 埼玉県北西部にある神川町を通る国道254号線は“梨街道”とも呼ばれ、国道の両側にはナシの直売所が多数並んでいます。ただし、11月に入ってからは、ナシの収穫期が過ぎ、直売所の半分以上は店を閉めています。

 今回、買い求めたナシのあたごは、大きいことが一番の特徴です。形は真球ではなく、少し歪んでいます。皮表面にしみもあります。



 直径は約13センチメートルと大きいです。質量は860グラム程度です。ナシの代表格の幸水(こうすい)や豊水(ほうすい)に比べて、二回りほども大きい感じです(この梨の大きさと重さは、2015年10月8日編でご紹介した「新高」と同じです)。
 
 ナシのあたご(漢字表記は愛宕)をいただくのは、初めてです。Webサイトで調べてみると、岡山県の名産の品種です。そのあたごを、神川町で生産し始めたナシ農家の方がいるようです。

 収穫時期はが11月下旬から12月中旬なので、お歳暮に最適なナシなのだそうです。特徴は“追熟”という採取してから少し寝かせて、糖度を高める処理があることだそうです。

 切ってみると、大きいので、かなり食べ甲斐があるボリュームでした。



 とても甘い味です。しかし、“赤梨”の代表格である幸水と豊水に比べると、肉質は繊細ではありません。みずみずしさも少し劣ります。
 
 しかし、12月初めに食べることができるナシとしては、美味しい風味です。Webサイトによると、1月ごろまで保存が利くそうです。
 
 このあたごをいただいて、日本は美味しいナシを食べることができる、いい国だと思いました。洋ナシも美味しい国です。カキも美味しい国です・・(切りがありません)。

群馬県富岡市などにまたがってそびえている妙義山系の山々は冠雪していませんでした

2015年12月03日 | 季節の移ろい
 群馬県安中市や富岡市などにまたがってそびえている妙義山系の山々は、初冬を迎えましたが、冠雪はしていませんでした。

 群馬県と長野県にまたがってそびえている荒船山(標高1423メートル)の山麓を通る内山トンネル入り口(群馬県甘楽郡下仁田町側)から見える妙義山系です。



 荒船山から東北方向に約20キロメートル離れたところに、妙義山系はそびえています。

 富岡市市街地側から、妙義山系の東側にそびえている白雲山(標高1104メートル)中腹に向かいました。

 正午過ぎの陽光に照らされている白雲山です。山肌には紅葉した木々がいくらか残っています。



 これに対して、午後3時過ぎになると、白雲山中腹にある斜面の森には、西から照らす夕日が斜めに当たってきます。





 白雲山中腹は紅葉が終盤を迎えた晩秋の風景です。



 群馬県と長野県にまたがってそびえている荒船山山麓の内山峠は、群馬県と長野県の寒気・冬の始まりを別けていました。群馬県側の富岡市や安中市の大部分は積雪がなかったようです。

 白雲山中腹から富岡市市街地側に戻る途中で、道の脇に留まっている猛禽類を見つけました。





 この猛禽類は、Webサイトで種類を調べてみたところ、トビでした。

 もう少し珍しい猛禽類だとよかったのですが・・

(追記)
 群馬県富岡市や下仁田町と長野県佐久市の季節の違いについては、春のソメイヨシノの花の桜前線が違いをよく現わしています。埼玉県が4月上旬にはソメイヨシノの桜前線が到着し、4月中旬には群馬県富岡市や下仁田町に到着します。これに対して、約1週間から10日遅れて4月下旬に長野県佐久市に到着します。ソメイヨシノの満開の花を3回楽しむことができます。