ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県比企郡川島町の越辺川河畔のコハクチョウ飛来地には、1羽しかいませんでした

2015年12月19日 | 季節の移ろい
 埼玉県比企郡川島町を流れる越辺川の川岸に、今期も飛来していると予想されているコハクチョウの群れを見に行って来ました。

 川島町の越辺川(おっぺかわ)河畔の大きな水門がある場所は、支流との合流点で川幅が広く、川の流れが緩やかなことから、コハクチョウの飛来地として有名です。しかし、今年は11月の暖冬によって、数羽のコハクチョウしか飛来していないとのうわさです。

 今回、毎年飛来する場所である水門近くの川岸には、コハクチョウは1羽しかいませんでした。





 このコハクチョウは、昨年、犬に襲われて、羽根を怪我し、飛べなくなり、ここに留まってる1羽です。

 ここに、既に11月から12月に飛来しているコハクチョウ数羽は、昼間はエサを探して、近くに飛んでいっているか、えさ場から戻ってきても、ここの上流か下流の川に下りていると想像されます。

 残ったコハクチョウ1羽の周囲には、カモ類が数10羽、泳いでいます。オオバンが近くを泳いでいます。
 
 近くを泳いでいるコガモのオスです。顔周辺の羽根模様が美しいです。





 コガモのメスは、身体全体の羽根が地味です。



 スマートな体型のオナガガモも近くを泳いでいます。





 今回は、約10羽、飛来していると報告されているコハクチョウには、出会うことができませんでした。

 また時期をみて、コハクチョウを観察するために、ここを訪れてみたいと考えています。